ひとりで歩いてみた遊園地 人影もまばらな真冬の遊園地 華やかな飾りつけとは裏腹に 止まったままのメリーゴーランドが いやに寂しかった… 座る人もいない白いベンチ ひとりで腰掛けてぼんやり見てた風景 肩を寄せ合って歩く恋人同士 楽しそうな笑い声をあげている家族 私には過去にも未来にも すべて無縁の風景でしかない ひとりでいることに慣れている ひとりでいることが寂しいから あえて感じなくなるようにしている だから私の遊園地は、ひとりぼっち