歩いてきた道
ふと振り返ってみた
とっても短かったはずなのに
こんなにも年月を重ねていた
過去も現在も…
同じ「私」なのに
生まれ変わって
生きなおしたい思いもある
不可能であること分かりつつ
不完全燃焼のままでいることへの
言いようのないココロ
今を打ち消すことの恐れ
今を変えていくことの恐れ
格好ばかりの言葉で着飾っても
何も出来ないままの「私」
私の歩いてきた道は平坦すぎて
見上げた先の空を目指すことを
あえて見えない振りしている
私の歩いてきた道は…
終着駅のない道
選んだのは「私」なのに
立ち止まったまま時間は過ぎていくだけ
もっと歩けるだろうか
私の道を…
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