一枚のアルバムを何十回、何百回と聴いてソラで曲順が言えるくらいに耳になじむ、というようなことがなくなってきている気がしてならない。聴く曲数は増えたけど、一曲あたりの再生回数が少ない。というか。これは聴く音楽の範囲が「狭く深く」から「広く浅く」なってきているのか。どちらが良い悪いとかではなく、そういうスタイルになってきているなあと。時間の絶対数は変わらないのだから、「広く深く」というのには限界があるわけで、よーするに追いつかないのよ。時間に追いつけない。