ゼミ展二日目。
鏡の使用によりなんとか形にすることができた。
あと、昨日は展示場所の窓の外側で別のひとが作業のためにライトをつけていたのだが、
今日はそれがなくて多少室内が暗くなったのと、昨日の映像も少し手を加えて
映像自体を明るくしたかいあって、だいぶ投影したものが見やすくなった。
天気も曇りだったので、夕方にさしこむ光の量が減って助かった。
そういうわけで昨日よりいい方向にことが進んでくれた。
周りの環境によくもわるくも左右される今回のインスタレーションの難しさを痛感した。
明日は雪。
はたして窓の外の雪はどう展示に作用するのだろうか。楽しみだ。
今回のインスタレーションはある意味、あの建物を設計した建築家とコラボってるわけだ
ということに言われて気づいた。
どこでやっても同じふうな展示ができない点で
あの場所での展示をつくっていく楽しさを味わえた。やりがいがあった。
これが今日やっと形になっての感想だ。
夏に「影を照らす展」をいっしょにやったアサコも見に来てくれた。
「影を照らす展」のときも思ったらしいが、こういうアイディアを思いつくことがすごい
というようなことを言って褒めてくれた。昨日中野さんと帰ったときに、
アイディアをたくさん持つことが強みになるというようなことを言われたばかりだったので、
大変にうれしかった。
まだ明日の最終日がありますが、きっと明日も新たな発見があるでしょう。
毎日学ぶところがあるというのも私がインスタレーションに惹かれる理由のひとつだ。
明日も日没後から夜八時前まで課外センターでやっています。
外の景色と、窓の景色と、内の景色とがお待ちしております。
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