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2007年09月10日(月) Emotional Operate System

8日のnote
「EOSはさして不満はないが手応えのなさも感じる」的なことを
回りくどく書いた翌々日、ちょうどタイムリーな記事を見つけた。

【インタビュー】市場拡大期にEOSがやるべきこと

ラストのくだり。
40Dの話題ではなく5Dだけど…

▼インタビュアーのちょっと踏み込んだ質問

「5Dはフルサイズフォーマットの良さを一般ユーザーに
 伝えてくれる製品ではありますが、マニア向けには少し
 鈍重でレスポンスが遅い。
 私は実際にユーザーでもありますが、感性に訴えるところが
 少ない、撮影していて気持ちよさを感じないところがある 」

▼回答(キヤノンの人)

「同じようなことは、キヤノンのコンシューマ向けカメラ全体に
 私自身も感じています。できれば“感性”の部分、使ってる時の
 気持ちよさや撮影意欲を沸かせる要素を数値化して、開発部隊と
 徹底的に議論してみたい。高性能なカメラを作るだけでなく、
 もっと利用者にとって“魅力的な”カメラを作りたい(後略)」


だよね?だよね?
と馴れ馴れしく声を掛けたくなる。

このキヤノンの人も市場調査やら他社研究やらを綿密にやって、
なぜライバルにシェアNo.1を奪われたのかを知ってるのだろう。
ニコン機のどの辺りがウケているのか…。

デジカメなんだから操作にもデジタルなりの方向性があるのかも
しれないけど、撮ってる実感、操ってる感覚(レスポンス)を
もっと追求してもいいと思う。5Dを忘れて、新機軸のカメラ。


と勝手なことを書きつつ、
全然時間がなくて写真なんて撮れていないけど。




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