ひとりごと
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| 魔窟の納戸 押入れの混沌 |
2005年02月22日(火) |
朝からくしゃみを連発したので花粉症の薬をあわてて飲んだ。 強く引き込まれるように眠くなってきてしまった。 今日は納戸の片づけをしようと思ったのに。 ひなたぼっこするジュジュのきれいな色彩と歌声を鑑賞しながら ちょっとだけ眠ってすっきりと目覚めた。 まだ午後になったばかり。 陽射しが部屋を暖めてくれている。 片づけ開始。
キッチンに続く3畳の納戸は、食品庫兼、私の趣味のもの倉庫になっている。 私の三大持ち物、本と写真と手芸材料。 その3つの整理は私のライフワークになりそうなほどだ。 きちんと形があり整理し甲斐がある本はまだいいのだけれど、 写真と手芸材料ときたらもうわけがわからなくなっている。 魔窟のような納戸に足を踏み入れて、今さらながら呆然としてしまった。
6年前に引っ越してきてとりあえず収納したままになっているのだ。 増えた分はその隙間に押し込んである。 もう使わないものもたくさんある。 無駄なものが大切な場所を占めている。 まずはそれを整理して、捨てるなり、違うところにしまうなりしなくては。 使いそうもない生地や綿を袋にまとめた。 写真は見だしたら1日が終わってしまうので、機械的にそろえて箱に収めていった。
そして片づけは2階の押入れと連動する。 そこは第2の収納場所だ。 がらりと開いて押入れダンスを引き出し、納戸のものをしまう場所を作ろうとした。 またどうしたらいいかわからないものが現れて途方にくれた。
頭と手足がばらばらになった作りかけのテディベア、せっせと集めた和布のはぎれ、 柄がかわいくて捨てられなかった昔のパジャマ、箱いっぱいのボタン、あと一息のキルト。 何を作るつもりだったのか、もう10年以上も前に買った服地もどっさりと出てきた。 ワインレッドのシャンタンや、濃い茶色のヘリンボーンのベルベット、 砂色のしゃっきりした麻の生地や、淡いピンクのサマーウール。 あぁ…ボタンや裏地まで買ってある。 いったいどうするつもりだったの?
リフォームしようと(たしか)思ってとっておいた思い出の服も出てきた。 大好きだった薄黄色のボイルのふわふわワンピースは、 いつか娘ができたらかわいい服に作り変えようと思っていた。 オールドローズ柄が気に入っていたシンプルなワンピースはスカートにしようと思っていたはずだ。 粗断ちしてあるリフォームしかけのフレアたっぷりのスカートも出てきた。 形にならないまま何年も眠っていた布や服たちを膝に乗せて罪悪感と思い出に浸った。
あぁ、ダメダメ! このままではいつまでたっても片づかない。 いくつかの古い服は思い切りよくゴミ袋に入れた。 もう絶対絶対着られない短いテニスウェアも袋に押し込んだ。 手をつけていない布地はこの1年で形にすることを目標にして、もう一度引き出しに入れた。 愛用のワンピースの型紙と作り方のコピーが出てきたのは収穫だった。
夕方寒くなるまでに、ぱんぱんにふくらんだゴミ袋が3つできた。 なのに魔窟も混沌もまだそのまま。 続きはまた明日…。
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