ひとりごと
DiaryINDEXpastwill


台風の日のドーナツ 2004年06月21日(月)

台風がやってきていた。
強い風と激しい雨が家を揺らした。
庭にどんどん水たまりができる。
でも、今日は月に1度のお楽しみ、パン教室の日なのだ。
体を拭く大きなタオルを荷物に入れ、ジーンズとスニーカーで出かけた。

教室に入ってみると、こんな日なのに、全員の顔がそろっていた。
「欠席の連絡が来ないので、どうしたかと思いましたよ。」と先生。
「来るのは私だけかと思った。」
「2、3人しか来ないと思った。」
「みんな好きなのねぇ。」
10人、顔を見合わせて笑ってしまった。

今日のメニューはドーナツが3種類。
発酵した生地を分割して、おいしそうなフィリングを作って入れて、また発酵させて。
そして大きなお鍋のたっぷりの油で揚げていくのだ。
シートから油の中に滑り込んだドーナツたちがぷかぷかと浮いている。
お花の形のドーナツがぶくぶくと泡を立ててどんどん色づいてくる。
かわいい、楽しい、おいしそう!
5人ずつ、お鍋を囲んでひっくり返すたびに歓声を上げている。

やがてからりとドーナツが揚がり、お皿の上に並べられた。
お花型と、まん丸がいっぱい。
なんて楽しそうな光景なんだろう。
みんなの顔がにこにこしていた。

外の雨はますます激しく、風は強く、雲は暗いけれど、
教室の中は白い光と、香ばしい匂いがいっぱい。
熱々のドーナツをほおばった。


Toto&Bebe |HomePage