ひとりごと
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昨夜は少し疲れていて、髪が乾かないうちに寝てしまった。 目覚めて鏡を見てみてびっくり! これはメデューサ? 爆発してうねっている髪を梳かしつけ、ピンでとめた。
「おはよう」と言う夫の声に振り向いた。 そして大笑い! 夫の寝ぐせはもっとおかしかった。 頭の右半分が見事に跳ね上がっている。 「まあ、今日は誰にも会わないし、いいか。」 と、相変わらずのんきな夫はそのままにしていた。 夫は自分では見えないからいいけれど 私はその頭を見るたびに笑ってしまう。 跳ね上がった髪のまま、まじめな顔をして本を読んだり テレビを見たりしているのだもの。
午後、近くの神社に初詣に出かけた。 明るい陽射しが白い塀に私たちの影を映した。 ぴょこぴょこと寝ぐせ頭が揺れていた。 「ウッドペッカーか、なんとか星人みたい。人間の影じゃないよ〜。」 ふたりで大笑いした。
歩いて5分足らずの道のりでは、幸い誰にも会わなかった。 でも鎮守の森の神さまはしっかりご覧になっていたでしょう。 神妙な顔で拝んでいる、ウッドペッカーとメデューサを。 ああ、こんな無精者の夫婦を今年もどうぞお守りくださいませ。
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