ひとりごと
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お祝いのお茶事 2003年11月15日(土)

敬愛するお茶の先生が、今年お元気に卆寿を迎えられた。
今日はそのお祝いのお茶事だった。
お祝いされるべき先生自らが、いつものお稽古場であるご自宅で
すべてを考え、しつらえて開いてくださったのだ。

すみずみまで心の行き届いた瑞々しい庭の空気を
薄い曇りが柔らかい光で満たしている。
つくばいに舞い落ちた楓の葉の色がしっとりと鮮やかだ。
水の中の空に鳥の影がすばやく映った。
梅の枝で高らかに啼いた。
白い侘助が濃い緑の中で清楚にうつむいていた。
苔むした丸い飛び石のひとつひとつに、
つややかな葉の1枚1枚に先生の優しいまなざしを感じた。
すべてのものが静かに喜んでいた。

おめでとうございます。
そしてありがとうございます。
これからもお元気で。
いつまでも憧れます。


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