ひとりごと
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ピカピカ! 2001年12月23日(日)

学生時代に仲のよかった後輩が
若々しく爽やかなご主人さまと
やんちゃな小さな坊やと一緒に遊びに来た。

ささやかな手作り料理と適度なお酒。
話に花が咲いて
昔のアルバムも引っ張り出して。
お互いの夫が知らない頃の
ふっくら顔の私たちが笑っていた。
うふふ。かわいかったね。

やがて料理もお酒もつきて
これからが本日のメインイベント。
イルミネーションを見るために
みんなモコモコに着こんで夜の住宅街に出た。
ほてった頬に冷たい空気が気持ちいい。

緊張していたのか
家の中ではおとなしかった坊やが
外に出るなり走り出した。
「ピカピカ!ピカピカ!」

彼の走る先に光が続く。
彼の瞳がキラキラ輝く。
「これピカピカ!あっちもピカピカ!」
私たちも彼を追って
あっちにこっちに走り回る。
光やサンタがぐるぐる回って
夢の中にいるみたい。

2歳半。
ピカピカの冬の道の思い出は
小さな彼の心のどこかに残るのかしら。
パパの肩車も
疲れて眠ったママの背中も
忘れてしまうのかしら。

大きくなってどこかでこんな光を見たときに
ぼんやり思い出すかもね。
今は忘れてしまっていてもいいよ。
ピカピカ光る宝物のような今日の思い出
私が心にしまっておくからね。


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