今学期最後のポー語授業。月曜担当の先生と水曜担当の先生とクラスメートで飲みに行く。 月曜担当の先生は今学期で辞めちゃうんで、みんなでカードを送る。 チョコレートと花は、両方に送った。今学期ありがとう、ってのとクリスマスプレゼントを兼ねて。
一緒に行ったメンバーがワイン好きだったので、ボトルで頼んで。 普段パブに行ったらみんなビール飲むんだけど、ポー語クラスメートはワインが多い。どっちにしろちょっとしか飲めない私なんだけど。
で、ワインと食べ物頼んでからも、アイルランド人はメニューを一枚手元に置いておく。ま、追加オーダーもあるかもしれないしね、と思ってたら別の思惑があったようで。
というのも、ワインが来てボトルを開けてもらう前にアイルランド人がメニューを指してミスを指摘したから。 ウェイトレスが持ってきたワインは、私達が頼んだのより安いやつ。 「こうやって安いワインを持ってきておいて、ちゃんと高い方のワインの金額で請求するからさ。」 と、涼しい顔で仰る。
彼曰く、このレストランで間違ったワインを持って来られたのは何と3度目。どうやらこの店の戦略らしい。頼んだワインと実際に運ばれてくるワインが全く同じかなんて、細かくチェックしない人が多いからね。(同じメーカーの違うワインだったりするから、ぱっと見じゃわかんない。)
このトリックは、実はどの店でも結構使ってるらしいんだけど。 「よっぽど高級なレストランで無い限り、このトリックはポーランド以外でもポピュラーだよ。」との事。
で、高級レストランではオーダー通りのワインを持ってくるんだけど、製造年が違ったりするらしい。年によってワインの値段&味って随分違うからね。さすがはワイン通。そんな細かいところまで注意払って無かったよいままで。
結局ウェイトレスが確認しに行って「このワインしか在庫がありません」と言う事で値段を確認してから(モチロン味も確認して)そのワインでOKと言う事にした。 まぁ、いろいろ勉強になりますわね。
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