| 2004年11月16日(火) |
ディプロマティックな午後 |
ワルシャワ在住の日本人と、ワルシャワ大学日本学科の学生の交流会があって、今年度初の顔合わせ会に出席した。 ワルシャワにもう4年近くも住んでるくせに、実は日本人の知り合いが少ない私。モチロン知らない人ばっか。
前にも何度か書いてるけど、海外で日本人に会うのって結構緊張するんだよね。現地社会に溶け込んでる日本人なら話しててもラクだけど、海外に居ながら日本国内より日本人らしい生活を送ってる人って、なまじ私が半外国人みたいな日本人だから、気遣っちゃって疲れる疲れる。
日本国内より日本人らしいってのは、例えば海外の学校で日本人同士は上下関係厳しく敬語も徹底、とかね。アメリカの大学で「○○先輩〜」とか呼んでるのって引くもんなぁ。
で、まぁ今回の会合に行ったわけですよ。日本人からの参加者は駐在奥様と留学生が大半。現地で結婚してる人もちょっと。日本人は女性ばっか。 で、個人個人で話をしてる分には全然問題ないんだけど、グループで(ポー人も含めて)話し始めると途端に形式ばったお上品な会話になってしまう。大使公邸で集まったせいもあるんだろうけど、ディプロマティックな会話すぎて疲れてまうよ。私の笑顔引きつってるし。
歓談の時間に和食がちょっと出たので喜んで食べて。和菓子も堪能して。実はゲラ夫が家でお腹空かせて待ってたのでちょっと罪悪感を覚えつつお喋り。グループでの会話じゃなきゃあみんな普通なのになぁ。
飯は旨かったけどやっぱ疲れるなぁとか思ってたら、同じグループで居心地悪そうにしてたポー人青年2人と帰りがけすれ違ったのでちょっとお喋りして、結局家まで車で送ってもらっちゃった。ラッキー。つーか、家が同じ方向だったの。で、車の中では他のグループメンバーも含めてもっとざっくばらんにお喋りできたので、とっても良かった♪
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