うわの空日記


ワルシャワに暮らす主婦ゲラッチの日常です。

2004年10月31日(日) 重いディナー

ゲラ夫上司の家にお呼ばれ。
ゲラ夫はこの上司と4年間一緒に仕事をしてきてて、その間ずっと家に招待されてたのをのらりくらりとかわし続けてきてた。
が、今回はホントに行かなきゃ。
先日の転職の採用試験でゲラ夫だけ受かり、上司は落ちてしまったので、今後の事も含めて話をしておかなきゃいけないし、かと言って会社で出来る話では無いし・・・って事で。

かなり憂鬱。せっかく冬時間突入のお蔭で1日25時間、ゆっくり寝れる日なのにまったりできない。
6時お呼ばれという微妙な時間なのも気になるし。

ポー人の、というかゲラ夫の、かもしれないんだけど、私が嫌いな習慣に、「訪問の目的をハッキリさせない」ってのがある。ようするに、お茶しに行くのか食事に行くのかがわかんないの。

日本で家に呼ばれた場合、12時ごろなら昼食、(多少ブレはあっても)7時ごろなら夕食、それ以外ならお茶、みたいにハッキリわかるし、微妙な時間(1時過ぎとか6時とか)だったとしても、お茶目的か、「食事もしていきなさいよ」みたいな配慮が最初からあるじゃん? ポーは違うんだよねぇ。

そもそも一日のメインの食事が午後2時〜6時くらいの間で、家庭によっても曜日によっても違う。(日曜は早めの家が多い。)4時に呼ばれて行ってもお茶しか出ないこともあれば、6時に行って食事が出ることもある。その辺訊いておいてよ、っていつもゲラ夫にせっついてるのに、そればかりは嫌がるゲラ夫。何でだ。
招待する側の時は私、割と明確に言うんだけどね。招待される側で「食事出ますか」ってのは確か訊きにくい。

上司の家には6時お呼ばれ。3時ごろ食事をしておく。
ゲラ夫の同僚カロリーナ(以前一緒にサルサ踊りに行ったりした)曰く、上司の息子8歳はすんごい可愛げ無いらしいし。
一度だけ会社のパーティで会った奥さんは私の苦手なタイプだし。はぁ。

実は上司の家が我が家から歩いて3分ってのもビビッたけど(よくゲラ夫、今まで避けて来れたな)諦めて行ってみたら。
いやいや、全然予想したほど酷くなかったっすよ。
子ども(息子8歳娘5歳)もシャイなだけで全然ひねくれてるとかじゃないし。

大量の肉料理が私達を待ち受けてたけど、私達が持ってったワインが予想以上に飲みやすかったので料理も進むし。
ゲラ夫が上司と今回の採用試験の事やら今後の事やら話してたら奥さんも参加してきて他の試験受けた同業者の話なんかを始める。知らない人の噂話ばっかされてもしょうがないので私は子ども部屋に非難、子どもらと遊ぶ。
2人とも全然可愛いじゃないか〜と楽しく居たら、奥さんが子どもの写真持って来てくれたのでアルバム2冊を一緒に見る。
写真見るたびに子ども2人が面白いリアクションしてくれたから助かったけど、奥さんと2人だけでアルバム2冊とか見せられたら辛かっただろうなぁ。

2時間で帰ろうと思ってたのに、何だかんだと3時間も居てしまった。思ったより全然良いディナーだったけど、疲れた・・・。
ゲラ夫は面接には受かったけど、まだ具体的な雇用については(開始日も給料も)書面で連絡を貰ってないので、転職確実では無い旨上司に伝えたらしい。
家に付いた途端、肉の食べ過ぎでお腹が痛くなり、夜中のたうち回る。
胃薬飲んで寝る。


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