金曜の夜はワルシャワのラジオ局がオーガナイズしたロックパーティに参加。 入場料無料。ヴィオラ(ゲラ夫妹)が負傷中で全然踊れないんだけど、どうしても行きたいと言い張るので。決して私が無理矢理連れてったわけでは無い。
10時前に行ってみてビックリ、ラジオ局主催なのに人が全然居ない。 50平米も無いくらいの狭いクラブで、でもそういう店好き♪とか思ってたんだけど、10時過ぎても客が20人くらいってのは驚き。ま、混んでる店よりガラガラの店の方が全然マシなんだけどね。
そして曲がかかり始める。Ramones、Pistols、Clash、Madnessと王道から始まり、Pixies、Beckとくる。Von BondiesやStrokesなど最近の曲もかかり始めて。みんな壁際に座って曲を聴いてるだけだったんだけど、途中から踊り狂ってる人が1人。それは私。だって我慢できなかったんだも〜ん。
その内他の人も踊りだして、DJが座ってる人達を文字通りダンスフロアに引きずり出したりし始めて、フロアもいい感じに混んでくる。でも人が少ないから何となくみんなで大きな円になってる。なのに円から外れて飛び回って踊ってる人が1人。それも私。
とっても楽しい。ポーでこういう選曲の店は初めてでござる。 でも残念ながら一回きりのパーティなので、来週同じ店に行ってもこういう選曲にはならない。DJに次回はいつどこでやるのか訊いたんだけど、特に決まってないとか言われちゃうし。
その内曲がテクノっぽくなってきて、1時ごろには完全にロックなパーティじゃなくなる。DJがどうやらラリってて、話も通じなくなる。 ロックファンっぽい若者がみんなDJにいろいろリクエストしてるんだけど、全然話にならない。結構早い時間だったけど、帰り始める人もパラパラと。
しばらくテクノが続いてたのに突然DJがジャーマンメタルをかける。 私はメタル好きじゃないのじゃ〜〜〜!!と思ってたらロック少年たちが弾けてる。ダメだ!それじゃあDJの思惑通りじゃないか! 「どうせてめえら、メタルかけときゃいいんだろ」みたいなDJの態度。歯軋りする私。弾ける若者。そして思ったとおり、メタルの後またテクノに戻る。く〜!!
と、言うわけで比較的早めに帰った。前半でかなり踊り狂ったからまぁ良しとするけどね。
土曜はまたもや同じラジオ局主催のロックコンサート。またもや入場料無料。 でもラウンジでやってたので、バンド自体は全然悪く無いけど、誰も躍って無い。みんなまったり遠巻きに観てるだけ。私は体を動かさずにライブ観るの苦手なんだけど、このラウンジ、バンドの真正面で踊ると他の客全員から見下ろされる形になるので、私1人で踊る勇気無し。ってか、客100人はいるわけだし。前日のようにはいかない。ゲラ夫は踊るの好きじゃないし。 なので早めに切り上げました。
不完全燃焼・・・と思って帰宅したら、イギリスのMTV2でWe Miss John Peel(イギリスの有名ラジオDJの追悼番組)をやってて、素晴らしい選挙下ってので1人で家で弾ける。楽しかったよ。
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