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----------2005年12月27日(火) 昨日みたいに題名をつけたい日もあるので、

■しかし、つかれ、あ、ダメダメ、カイメン。あと4日。

■大澤真幸さんの「恋愛の不可能性について」(ちくま学芸文庫)がかなり面白い、ってまだ56ページまでしか読んでないけど。あなたの宇宙と私の宇宙は決して重なり合いませんよね、だからこそ愛するのですよ、その不可能性こそを愛するのですよ、というありきたりの結論が待っていそうな気がするけどそのありきたりの結論をいかに華麗に難しい言葉で飾ってみせるか、それが、それこそが、「学者の力量」である。

■12月のやけっぱちともいえる慌しさが好きだ。実際には何も終わらないし何も始まらないのに、もうすぐ何かが終わるんだ、という終末論的な興奮と、もうすぐ何かが始まるんだ、という根拠のない期待感がないまぜになって、心地よい。

■繰り返すけれど何も終わらないし何も始まらないのだ。

■「区切り」とは自分でつけるもの。別に明日から新年がはじまったっていい、バカなショップから年賀状も来たし(えー)。