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----------2005年10月28日(金) 170-174
170 そうだ、あれは罪深き偶像崇拝者の行進なのだ、おまえが崇め奉るソレは、なんら実際の痕跡を有してはいず、影もなく、重みもなく、時が来れば、もしくは飽きればバラバラに分解され、それでも土に決して還ることのできない、不完全な人形に過ぎない。
171 今すぐその魂を不浄なる塩化ビニールの塊から抜き去りなさい、でなければ魂までもが塩化ビニールと化しおまえの身体が焼かれたあともこの世の地の底に残存し不毛な夢を見続けることになるから。
172 その「モノ」の、10年20年先を、見ること。持ち主が去ったあとの、その「モノ」を想像すること。そして手を伸ばす前にためらうこと。
173 偶像崇拝を戒める国でじりじりと続く戦闘・・・・・いったい何と何が戦っているのか。
174 常に宗教的でありたいと思う。神学的なレベルまで深められた愛情しか、認めないし、必要ない。
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