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----------2005年10月24日(月) 149-154
149 暗い水の中で。生暖かい膝に顔を埋めて。鼓膜のすぐそばでどくどくと波打つ心臓。膨らむ、膨らむ、どんどん膨らむ、そしてぐらりと
150 いっそのこと溺れてしまいなさいよと囁きかける甘い声をなぎはらい
151 こうして無事絶不調の渦の中に舞い戻り開かない目を無理矢理こじあけてパソコンの画面を睨んでいるわけ、デス
152 あきませんねえ〜ほんまにあきませんわ。
153 というのは関西弁では「ダメですねえ」くらいの意味、デス
154 半分閉じてる左目から涙が滲み出てきたところで限界なのだということを悟る。
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