----------2005年09月07日(水) 何度でも、はじめから。 ひとつバランスが崩れると、見事なまでに何もかもが均衡を失ってぐらぐらになるのは若いときからの悪い癖。積んでも積んでもまた一から、積みなおし。一度染みがついたものを、漂白したり染み抜きしたりなんかせずに気前よく全部丸ごと捨ててしまうのは一種の美学だ、と強がってみる。途中からやり直すのが、面倒なだけなんだけど。そうして葡萄を頬張る、午前5時42分。朝一番の、鳥が、鳴いた。