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----------2005年08月23日(火) 沈む

一滴、また一滴と腹の底に溜まり続けた鉛の雫が臨界点を突破したせいで、背骨が激しく軋んだ。

この身体は投げ捨てるには重すぎる。

だからベッドに沈むことにする。