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----------2005年08月19日(金) 37.2℃

夕刻だるいなあと思って体温計を脇にはさんだら37.2℃だった。ここんとこずっと忙しくて体温計を脇にはさむヒマすらなかった。だから多分ずっと37.2℃だったのだと思うことにした。

いつだって、熱に浮かされたような、ぼんやりした輪郭の毎日を送っている。身体の奥底で滓のように沈澱している疲労はもはや取り去り難く、両腕の筋肉は熱を孕んで強張っている。思考はまとまらず、視点も定まらない。どこに向かっているのかも分からず、何のために、誰のために存在しているのかも分からず、情報の海で溺れ、見えない悪意や作為に凍え、いつだって、足は地についていない。

常につきまとう、軽い眩暈と、嘔吐。

いつだって37.2℃、ベティ・ブルーの狂気の体温、それが、平熱。