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----------2005年08月14日(日) 弔いの雨

私は雨に打たれなければならなかったのだ。あの場所で、神様が死んだあの場所で。

背を丸めて、激しく降り注いでくる雨に打たれながら、多分泣いた。でもそんな涙は雨と一緒に流れていった。

たった10分間の、最後の祈りだ。

your GOD is dead,
and no one cares.

もう、これで、すべての弔いは終わった。

もう、二度と、振り返らない。