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----------2005年05月26日(木) もうすぐお別れ
今日も青い空が抜けるようにきれいだった。
海綿はどうにも水分を含みすぎて、湿っぽくなっている。触れると水が滴り落ちてきそうだ。ふるふるふるふると震えてばかりいる。
何もそれは昨日と今日と少しビールを飲みすぎたからというわけではなく、こうして海綿としてニツキモドキを書き綴ることができるのもあとわずかになったからだ。
海綿はいったい何を見つけただろうか?
永遠?
まさか、そんな詩人じゃない。
小さくて確かな幸せ?
それもなかなか難しい。
海綿として生きていくための強さと自信と決断力と判断力、行動力、単調な生活のなかでよろこびやかなしみやうつくしさやおかしみを見出していくだけの敏感さ、身体の上手な休ませ方、効果的なストレッチ、少しでもマシな労働条件の確保(今いちばん急務とされているのはそれだ!)、そうして海綿をあたたかく包み込むブランケット。
エトセトラエトセトラ
探し物はなかなか、見つからない。
1ヶ月なんて、あっという間だ。
ルールその26:迷ったら、捨てないこと。
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