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2006年02月05日(日)
久々のデートと言う事で、映画を見に行くことになりました。
まあ、つばさと彼女(元カノだけど)な訳ですから? 見に行くポイントとしては、ムードたっぷりなんか必要ないわけで。 「有頂天ホテル」を見に行きました。 まあやっぱり、三谷幸喜でしょう(笑)。
支配人に成りすます役所広司の役柄もそうだけど、とにかく人情を温かく描いていて、優しい気持ちになれること。善良で善良で、でも、うそ臭さがなくて、ものすごく温かい気持ちになったことと、「この人たちをずっと見ていたい」と思えたこと。 つまり、終わってほしくないなって思える。そんな映画でした。 そして、これが映画の世界だと言うことも忘れて見ていました。 そういう映画久しぶりだった。
観客席から笑顔の人たちが立ち上がるのも久しぶりに見ました。 もちろん映画の内容に対して余韻を残してです。 邦画では、とんでもなく昔に、三田佳子の「おいしい結婚」と言うのを見た時に、そんな気分になりました。 とんでもなくのほほんとした映画で、熟年の結婚を描いていますが、もう呆れるほど能天気で観客が笑顔で去っていくのが印象的でした。
「おいしい結婚」は出演者は豪華ですが商業的に成り立つ映画とは思えませんでした(笑)。 でもこの頃のカッコいい唐沢寿明とか、旬でしたね。まだ斉藤由貴が一線だった頃。
さて、「有頂天ホテル」ですが。 もしまだ見たことが無い人がいたら、お奨めです。映画館で見てほしいけど。 後日、鬼さんともこの映画を見ます。 意見は鬼さんと一致しました。鬼さんも同じ感想だったみたいです。
一緒にいた貴公子は、どこが面白いのかと首をひねっていたようですが……。
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