|
2006年01月20日(金)
社会人たるもの、前に出て何か話せと言われた時に、1分や2分、あるいは3分、そして10分、起承転結のある話ができるべきであり、お題無しですぐに話せるのが管理職、だそうです。 と言うことで交代で3分間スピーチをやっている事を前にも書いたと思います。
そこそこの評価をいただいていたつばさではありますが、完璧主義、と言うか無駄な事を嫌う鬼さんの管理が激しくなってからは、スピーチの内容にも手が入るようになり、事業部全員原稿を書き、見せ、練習してから前に出るようになって来ました。 スピーチ以外のことも許されるようになり、研究発表的なものも増えました。
しかし、今思えば単独で原稿を用意し、立派に勤めた本当に役職に近い人に比べ、逆に甘やかされてたとも言えなくもなくもない。
さて、つばさの業務は、少し社長のてこ入れが入ることが決定したため、スピーチの代わりに、全社アピールをすることになりました。湯沸し君と、青二才を従えて、貴公子も交えて業務の仕事着である白衣を着て、台本もつばさが書き、鬼さんもさらっと読んで、一発OKをもらい、朝礼の時間を使って宣伝!
やはり舞台上がりですから、そりゃある程度はツカミもおっけー。 目の前に社長が座っていても、別につばさにはあんまり関係がない。 もともと幼い性格のつばさは怖いもの知らずですから。 楽しく役目を果たせたと思いましたが、評価の1番項目は、白衣のコスプレだそうです( ̄▽ ̄)。 本当に女医さんに見えるそうです。
いや、医療関係者じゃないし……。 って言うか、すれ違うお偉方が会うたび会うたび、「イヤー、良かったよ今朝のコスプレ!」
ほめるとこが違います……。 萌えられてしまうのは、スピーチとは別の部分です。
で。 突然鬼さんから外線が来ました。 「社長が褒めてるから今日『更科』へ連れて行ってあげる」 日本そばの名店です。 鬼さんは脈絡もなく噴出すくらい上機嫌。 何でも、今日つばさがまとめた内容は、貴公子や鬼さんや、意外と上層部につながりがある湯沸し君達には社長が聞かせていた、業務内容のコンセプトと非常に似ていたのだそうです。 自分の話を聞いていなかったにもかかわらず、社長の意を表現していたと言うことで、突然の金一封、の代わりにお食事。
しかも鬼さんは、その途中に六本木ヒルズに寄って、腕時計を買ってくださいました。 カードで払うような金額のです。 店に入った途端に、何をしようとしているかテレパシーのように解かり、まずい、断りたい、逃げられないと言う心の中の葛藤をよそに、おしゃれな時計を買って戴きました。
うおー。心臓が止まりそうだー。 みんな自腹で高いもの買わされてるのに、本当に買ってもらっちゃったよー。 鬼さん持ちでー。
感激を上回るこの気持ちは何だー。 (ノ゚ρ゚)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・
|
|