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2006年01月15日(日)
老人と呼ぶには若々しいおかーたまですが、やはり足を骨折してからこっち、少し元気が無くなった様に思えます。 実家の湯船はおとーたまの命を奪いましたが、おかーたまをも時々襲い、最近は良くのぼせるのだそうです。 福島屋のお湯で、少しでも良くなるかと思い、連れて行く事にしました。
しかし、連れ合いと歩いていた時は全然気にならなかった距離が、おかーたまと歩くと非常に遠いのだと言う事が良くわかりました。 途中で帰ると言い出すおかーたまに、湯上りはタクシーで駅まで連れて行くから是非にと歩いてもらいましたが、ボランティア経験の無いつばさは、やはり気配りが弱いと思われました。
自宅でのぼせるので、恐怖症になってしまっているおかーたまは、けして湯船に入ろうとしないので、それでは連れて来た意味がないし。 体が冷えるので、タオルを掛けて、湯船の縁で座ってもらいました。 そこに桶で汲んだ温泉を掛けてあげます。 少しでも温泉が滋養になってもらいたいです。
その姿をそこそこに年配の、どっちかと言うと高齢者のおばちゃんが見ていまして。 「おいくつなの?」と聞いてきました。 ( ´△`)あー。あなたと同じくらいだと思いますがぁ。 とは思っても、年齢を言うだけ。 すごく高齢に思える光景なのでしょう。意外そうでした。
とっぷり暮れた熱海を後に、おかーたまが言う事には、「ああいう入り方ならまた来ても良いな」でした。 良かった。
でも、次はちゃんとお金掛けて来てあげるからね。
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