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2006年01月09日(月)
今日は余った青春18切符を消化するために恒例の熱海に行きました。そして恒例の福島屋へ。
初めて訪れた熱海は、町全体が死んでいましたが、最近の熱海は復興しています。 この冬でもやはり、人の姿が見えますし、一時期の死に体が嘘のようです。 で、福島屋に行きます。 商店街も活性化して来たのがわかります。 前は花火大会しか目玉が無いような、花火大会のポスターだけが目立つような街でした。 しかし、生き生きとしたポスターが増えて来ているような気がします。
ふと向こうがあることに気づきました。 宿泊者がいるのです。 前に宿泊はやっていませんと答えた同じお兄さんに聞いてみました。 「それが本業ですからね」
通ってる常連に向かって何と言うことを。 正直に旅館業を再開したんだと言えば良いのに。
浴場のガラス戸を開けると、二人の女性がおりました。 年上と思われる方の女性が、タイルの上に横になっていました。 そしてもう一人の女性を見上げながら談笑しているのですが。
普通の女友達がそんなお風呂の入り方するかしら。
カップル。 カップルなのね。 「時のつばさ」を読んでやってきたのね!
なわけないか(笑)。
でも、不思議な気持ちで二人は二人を見ていました。 しかし福島屋。相変わらず良いお湯です。 堪能できるだけして帰ります。無論帰りの登り坂で死にそうです。 次は泊まってやる……。
熱海は湯治に良いですよ。 この激しい疲れ方が論より証拠。
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