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2006年01月01日(日)
明けましておめでとうと言っておきます。
2006年はつばさにとって、人生最悪の年でした。その年が今始まります。この日記は通り過ぎた2007年にしたためているので、まだまだ落ち着いて書けているのが何よりです。でも過ぎてみればいつが最悪だったが解からなくなるのがつばさです。 何より、今後の人生の方が辛い事が多いはずですので、これで人生最悪とは言えないのですが、人間本気と言うのは痛いものです(笑)。
さて。今日美しいほどに非情な年が明けます。心の弱い若者の時に経験しなくて良かった。きっぱりと悲惨な1年が正月のその日から始まりました。 失恋なんて、誰でも経験しているし、特別なことでは無いですが、言わせてください。
ほんとにしんどかったよ(笑)。
楽しい年越しがあり、二人は新年仲良く目覚め、穏やかな正月を過ごしていました。 デスクトップと、ノートPCで各々いつものようにネットをしていました。 彼女の指が早く動き始めたので、気づくなと言われても気づいてしまいます。 誰かに話しかけられたのです。 振り返ると、二人に非常に深く関わってきたある男性でした。
「いや〜、いるの?」 「うん」 「うわ〜、いやだな〜。そのリビングに居合わせたくないなあ。最悪だね」
盗み見するまでもなく振り返ればそこにPCの画面があるのです。 読めてしまいます。
血が、逆流しました。
「いや、ほんと最悪。気の毒だね」
何が? 何が最悪?何言ってるの? 最悪の意味が解かりません。何な訳?二人でいるのが最悪って何? あんたらいつもそういう話題で、つばさの事を話し合ってたわけ? 何? この女、最悪な相手とイヤイヤ年を越したわけ? 何なの?すぐ近くにいるんだからさ、止めろよ。
無神経女は、カチャカチャ話すのを止めません。 なあ、言わないと解からないの? 背中でやってれば良いわけ?普通、やばい内容だったら「後で」って言うよね。 いつまでも止めないばかりか、話を中断もせず、トイレに立ちました。 最小化したら安心か?てめえバカか。
何だその無神経さは。何だそのコケにしぐあいは。 そんなに鈍感な人間だと思ってるわけ? 何でこんなにバカにされなきゃいけない訳?
そんなに深夜まで働き詰めていた事は、そこまでの仕打ちをされなきゃいけない事か?
戻って来ても止める気配が無いので、さすがに吐き気がしました。 「ね、人の神経があるなら止めてくれない?話すの」 何で?と問い返してくるので、実力行使に出る事にしました。
「良いからさっさと止めろよ、この無神経女! 今すぐ中断するって言え!」
『つばさが話すの止めろって言うから止める』 「え〜、冷たいなあ〜」
“冷たい”?
ナニヲイッテイマスカ?オマエ トイウカ、ヒトノセイニシナガラ、サラニムシンケイノウワヌリデスカ、バカオンナ
無神経女はすぐに止めずに『トイレに行ってる間に読んだみたい』とか、たわけた事を言っています。
つばさがそんなにとろいか、こら。お前がとろいんじゃボケ。
「良いから早く止めろよ!」 「私が自分の友達と話しちゃいけないの!?」 「時と場所を選べ、無神経女!」
知ってはいたが、愛情が無くなるとここまで無神経をさらすわけだ。 つばさが傷つく事なんかどうでも良いんだ。付き合いが無くなると、うちの間取りが解かっていてこんな無神経な事をできるクソ男の方が大事なわけだ。
最悪だ。 年明けのその日に。 今年が占われるようだ。 最悪だ。最悪。
それから2時間くらいは最悪、無神経女、バカ女、今年はもうだめだと言う言葉が頭を駆け巡りました。
今、思えば、若いな〜つばさ、とも思うけど。 思い出すと同じくらいハラワタが煮えくり返る(笑)。
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