|
2005年10月30日(日)
スーツを買わなくてはなりません。 今までのスーツはもう入りませんから(笑)。 来週から店を回る可能性があります。今日買わないと明日会社に出向いた時、今日から行けと言われたら困ります。
取り敢えず、今持っているクレジットカードでまともな服を買える店と言えば丸井と東急しかありませんが、東急はティーン寄りになっていて、どの店を見ても仕事に着て行ける服はありません。 諦めて丸井に方向転換しました。
元カノは、買い物に付き合ってくれると言いました。 しかし、ここにお邪魔虫が。 週末で娘に飢えているおかーたまが、今日の予定を聞いて来て、かくかくしかじかでスーツを買いに行くと言うと、選んでやると着いて来る事になりました。 元カノは、おかーたまが来ると自分のペースで歩けないので、少しいやなようでした。 そして、おかーたまとつばさの意見が(当然ですが)合うのでさらに面倒になったようでした。 足が痛い、帰ってもいいかと言い出し、二人で選べと言い出します。 つばさもむかついて来たので好きにするように言いました。 渋々着いて来ます。
ぐるぐるワークスーツを選んで歩き回っているうちに1着のスーツが目に留まりました。 グレーの色合いが、多分つばさにちょうど良い濃さです。 これ以上明るくてはつばさはぼやけてしまいます。これ以上濃くてもダサい。 しかも光沢のある糸なので、高級感もあります。
同時におかーたまもそのスーツに目が留まり、同時に「これが良い」と言いました。 試着する事になりました。
サイズがギリギリです。 すぐに店員が親切にワンサイズ大きいのが向こうの売り場にあると助言しました。 何回も薦めるところを見ると相当似合っていないのです。
いや、しかし試着したつばさには、そのスーツ以外にはもう見つからない確信めいたものがありました。 確実に似合っています。 しかしサイズにものすごく不安があるのも確かです。 もうワンサイズ上にすると、当然身ごろの採寸が違うでしょうからデザインが合わなくなります。 「いえ、体を服に合わせるから良いです」
そう答えて購入する事にしました。 次はシャツです。
コムサ・デ・モードを選んだ時に、コムサが好きでは無い彼女は店外の椅子で座って待っていました。
19歳でスーツを買った時もコムサで買いました。あれはあまり似合いませんでしたが、上半身を立派に見せてくれました。 オーソドックスな白系を選んだ後、迷いに迷って濃茶のストライプのドレスブラウスを選びます。 金のストライプです。元カノは趣味の悪さに顔をしかめていましたが、このブラウスは間違いなく似合い、スーツと合わせると、仕事には向いていないがカッコ良く映えました。 「変なものが似合う人だ」と元カノは言いました。
買い物の総額が10万近くなったので、おかーたまがイエローカードを出し、帰る事になりました。 これも要らない出費ですが、1着もスーツがない40代もどうかと思うので、そう思って鬼さんに感謝する事にしました。
また愛人との絆が強くなった感じです。 願わくばこれ以上の不要な出費は避けたい。
と言っても出す金も無いからクレジットなのですが。
|
|