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2005年09月22日(木)
青二才に対する仲間の不安がたまり始めて来ました。 まさかとりなす側に回るとは思いませんでした。 青二才は、文句を言うのはつばさだけで理解しないのはつばさだけだと思ってる節があります。それは言うのがつばさだけだからなのですが。 みんなも不満を持っているのだと暗に伝えても、それを思ってるのさえつばさだけだと静かにせせら笑っている感じです。 こっちは殴りたいぐらいどうしていいか分からぬ怒りを持っていますが、殴って目が覚めない男だったら、つばさがとんでもない立場に立たされてしまいます。
殴るか否かで非常に迷う。
つばさにしてみれば、こんな悪党居ません。 見かけは素朴で、それで居てほどほどのルックスを持っていて、優しそうに見えて、実際優しさも感じてしまいます(T-T)。 ところがその腹の中は言い訳ばっかりです。 愉快と不快が背中合わせになってどっと押し寄せてきます。
例えば読書感想文事件。 そう、感想文を不在のデスクの上において行ったつばさを「こっそり」置いて行くから泥棒呼ばわりしたあの幼稚な叱責が展開されたあの事件。 (ま、幼稚だとは思うけど、笑い話の範囲です) 青二才も書いてきませんでした。 青二才の言い訳は振るっていました。
月曜日に読んで水曜までに提出の感想文を「週末に読めばいいと思った」と言い放ったのです。 その時は面白い言い訳だと思いました。 全員が本気で言ってると思ったでしょう。この人はピントがちょっと人とずれているから真面目にこう思ったんだろう、と誰しもが好意的に受け取りました。
しかし毎日仕事で注意をしているうちに、面白い言い訳を喰らい過ぎてハタと気づいたのです。 「この野郎本気だ」と。 この本気は好意的に受け取ったあの本気とは種類が違います。 悪い事を悪い事と知っていて、不敵にも行なう人を世間では「確信犯」と呼びます。 つばさは気づきました。 こいつは確信犯なんだと。 見かけ通りの間抜けではなく、どうせ叱られるけど週末に読んで遅ればせながら読んだって事にすれば文句は無いだろうと心底思っていたに違いありません。 こんなに人を馬鹿にしている奴、めったに居ない。 ただそれを口にできる恐ろしい人なのです。
気づくきっかけになったのはこの言い訳でした。 つばさが、「今日は早く帰って来てと言ったはずでしょ。遅くなるなら連絡しろと。なぜ連絡をしなかったの?」と言ったのは22時までに帰るよう指示して23時半に帰って来やがった青二才に向けてですが、この言葉に対して。 「携帯に電話していいかどうか判らなかったから」
小学生並みの言い訳だったので、無言で睨み付けてやりました。 確かに電話を受信している時間帯に携帯に電話されても出られないと言いました。
陳腐な言い訳で通じなかった事を理解した青二才は素直に「すみません」と謝りました。 これは「あなたの万引き、ビデオに録画しましたよ」と言われて申し開きができなくて謝ってるあの感じです。 それで確信を持ちました。こいつの素っ頓狂な言い訳は、ピンボケではなく、本気だと。本気でこの言い訳が、俺のキャラなら通じると思っているようです。 そんなこと思える奴は悪党以外の何者でもありません。 今思えば、外出中に一度電話を入れるようにと言っておいたのを携帯にかけたのも、出られない事を見越してかもしれませんし、代表にかけ直せと2回も切ったのにそれでも電話して来たおバカぶりも、それでは確実につかまる事を見越したからかと想像してしまいます。
つばさに対しては、口述に障害があるかのごとく不明瞭で起承転結の無い話をしますが、鬼さんの前ではすらすら話します。 そして鬼さんの高評価を得たりするのです。 この間も仕事のモチベーションについて聞かれた時に、つばさと組んでる業務の内容は好きだと笑顔で言っていました。
嘘をつくな。首を絞めてやろうか。お前が販売にしか興味を示す目にならないのは何回も目撃してんだよ。 そうやって鬼さんをだまし続けて行くんだな。
うおおおおおおおおおお(|||ノ`□´)ノオオオォォォー~┻━┻ (/o\) お父さんやめてー!!。
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