2011年06月16日(木) |
メモ:巻きスリング(スリーピーラップ等)とその他抱っこひもについて |
検索で飛んで来られる方がここ1ヶ月くらいいらっしゃるので、 自分用のメモの意味も込めて書いておきます。 何かしらのお役に立てたら嬉しいです。
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私が所有している抱っこ紐は以下の通りです。
1.巻きスリング:スリーピーラップ ※2015.03.27.現在、ボバラップと言うようですね。
以前職場で一緒だった方が教えてくれた巻きスリング。 有名なディディモスと迷いましたが、 伸縮性があって扱いやすそうだったのでスリーピーラップを購入。
2.巻きスリング:ハンドメイド製
巻きスリングを教えてくれた方のお友達が作って、かつ販売されている、 というハンドメイドの巻きスリング。 伸縮性はあまりありませんが、その分しっかりしている感じ。
3.スリング:A-isso(お薦め) ↑2015.03.27.追記。 その後次男を出産した際はスリングをあまり使わず、 エルゴのインファントインサートをよく使いました。 両手が空く、と言う点ではやはりエルゴが最強でした…
A-isso、というところのスリングを購入しました。 理由は販売元がスリングの講習会をしていたから。 (出産前に参加してきました)
エルゴを購入する生後3ヶ月?くらいまでは大活躍でした。 そして最近再び活躍してくれそうな気配です。あとで詳述。
4.抱っこ紐:エルゴ(超お薦め)
おんぶも出来ることを考えて選びました。 あと、人間工学を取り入れて設計されているところにも惹かれました。 ほとんどの抱っこ紐では赤ちゃんの足がだらんと下がってしまいますが、 エルゴだとしっかり開脚して、お尻を包んでくれるので、いいなと。
5.抱っこ紐:トンガ
ささっと抱っこできる抱っこ紐はないものかと思って購入。 ちなみにレビューで 「大きいのを買ったけれど緩かった!失敗!」 というのをよく見かけたのでSサイズを購入しましたが、小さかった…orz
トンガは、そのときの赤ちゃんの大きさにもよると思いますが、 基本的に大きいサイズを買っておくのが無難だと思いました。 理由は後述。
6.抱っこ紐:mikisuke
トンガと同じ理由、ささっと抱っこできる、携帯しやすいことを理由に購入。 似たタイプで有名なのはフェリシモですが、 検討した結果こちらを選びました(決め手がなんだったかは忘れた…)
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何故こんなに抱っこ紐を買ってしまったかと言うと。
もともとは里帰り出産から自宅へ戻る時、 飛行機・電車・バスを利用する中なにが一番移動が楽か? ということから始まりました。
ベビカは電車での使用が賛否両論あると知っていたし、 使用にも慣れていないので考えませんでした。 (その後抱っこには重すぎるようになってから購入しましたが)
で、首が座っていない赤ちゃんを抱っこして運ぶために どの抱っこ紐がいいのか?に始まって いろいろ検討しまくり買いまくり…になってしまったのでした。とほほ。
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以下使用しての感想です。
1.巻きスリング:スリーピーラップ
わ、面白い!これ楽そう!使ってみたい! …と思って勢いで買いました。 ディディモスも検討したのですが、ディディモス高いんだもん!
確かに楽です。伸縮性もあるので巻きやすいし。 巻き方も数回練習すればどうってことないです。
赤ちゃんもしっかりホールドされていて居心地よさそうだし、 抱っこしている側も背中・腰・肩で支えるので負担も軽いです。
でも、
・暑い (里帰りから自宅へ戻るのは7月半ばでした… しかも布の材質がフリースを薄くした感じだったので余計に暑く感じた) ・巻いたまま授乳する方法がどうしてもわからん ・緩んできたりして巻きなおすとき、布が長いのでトイレの床などにつきそう
などと言った理由から、買ったものの数回の使用でお蔵入りしました^^; 冬場だったら違ったかもしれないので、少々残念ではあります。
2.巻きスリング:ハンドメイド製
頂き物です。前述したとおり、布がしっかりしています。 綿100%なので通気性も良し。 自宅に戻ってから買い物などのときに数回使いました。
しかしながらやはり上半身に巻きつけて使うので、暑い… それにどうしても巻くのに多少時間はかかるので (慣れれば30秒程度で巻けちゃうとは思いますが) その間に泣き出されたりなどすると、ますます焦ってしまったり。
スリーピーラップほど幅が広くもないので扱いやすかったのですが、 とにかく時期的(7月半ば〜9月)に「暑い」ということで 徐々に使わなくなりました。ごめんなさい。。。
☆巻きスリングについて、感想まとめ
巻きスリングを教えてくれた人は大変重宝したそうで、 上のお子さんを連れて下のお子さんを巻きスリングで抱っこし、 四国から東海まで一人で連れて帰ったそうです。 (でも巻きスリングしたままの授乳方法はわからない! と彼女も言ってました)
実際体への負担ということであれば、一番楽なんじゃないだろうかと思います。
ただ私の場合がそうであったように、巻きつけるから暑い! 季節(気温)に左右されるよなぁ…というのが感想です。
3.スリング:A-isso(お薦め)
スリングは独身の頃使っている方を見かけて、 「なんだあれ面白い!格好いい!」と思って、 自分が子供産んだら絶対使おう、と思っていたアイテムです。 (外見から入ってますね…)
巻きスリングには劣りますが、 これも背中も使って抱っこするので負荷はあまりかかりません。
でも、5kgあたりになったらちょっとしんどかったですね。 右か左か、どちらかの肩(と背中)に負担が集中するので。 赤ちゃんの体重を分散させる点については 巻きスリングや、後述するエルゴには敵いません。
しかし携帯性は抜群。軽いしさっさと畳めるし。
体重が、確か6kgくらいになったころにエルゴに鞍替えしましたが、 最近(息子2歳)になってまた復活の兆しが出てきました。 自分で歩きたいと言うので歩かせたけど、帰り道で体力尽きてしまったときなど、 スリングがあれば両手で抱っこするよりははるかに楽に抱っこできます。 (重たいので長時間は無理ですけどね)
新生児や乳児のころから使えて、かつ幼児なっても使いやすい。 これがスリングの利点かと思います。 (巻きスリングも同じ利点を持っていますが、 いかんせん巻く手間と暑さという弱点がありますので、 個人的にはスリングのほうが便利です)
4.抱っこ紐:エルゴ(超お薦め)
スリングでは重くて抱っこがしんどくなってきたので、 両肩、腰で支えるエルゴを導入しました。
おんぶもできるし、エルゴには大変お世話になりました。 9ヶ月頃にベビーカーを買うまではずっとエルゴだった、と言っても過言ではないです。 (ベビカ買ってからもちょこちょこエルゴでした)
とにかくエルゴは楽!この一言に尽きます。 装着方法も慣れればどうってことないですし。
抱っこ紐を検討しているけれど1つしか買うつもりはない、と言う方でしたら もう問答無用でエルゴをお薦めします。
5.抱っこ紐:トンガ
近所に少しだけお出かけするときに便利なものはないか…と思って 買ってみたのがトンガです。
レビューを見たら「伸びるのでサイズは小さくていい」とあったので Sサイズを買ったのですが…小さかった。orz 敗因は冬場で厚着することを考慮してなかったことです。 それにドナルドのほうも大きくなってくるので Sサイズじゃ小さくて窮屈なんですよね。
トンガは前述の4商品のように両手は空けられず、 必ず片手を添えなければなりませんが でも「ちょっとそこまで」のときには大変便利だと思います。
サイズは大きめをお薦めしますw 大きめサイズなら2〜3歳になっても使えますしね。
6.抱っこ紐:mikisuke
トンガと同じ理由で購入しました。 …が、もう重たくなっていた息子を抱っこするには ちょっと厳しかったですね。 肩と背中だけで支えるので、結構負荷が大きくて。
ただ携帯性には優れていると思うし、 お子さんの体重が軽いうちは便利に使える商品だと思います。
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ざっとですが、以上です。
結局、個人的にはスリングとエルゴがあればよかった、 という感想になります。 でもこれも6種類試したからこその感想かもしれないですねw
本文中にも書きましたが、 暑ささえ我慢できるなら巻きスリングも便利でした。 気になる方は購入されるのも悪くないと思いますよ。
何かご質問あれば、お気軽にメールフォームからメールくださいね。 お答えできる範囲になりますが、ご回答いたします。
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