青葉のころに吹くやや強い風
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2006年09月20日(水) 再出発

朝夕はめっきり涼しくなってきたなぁ。
Tシャツ短パンで寝てますが、タオルケット2枚は必需。
(もうちょっと暖かい格好をすればいいんだろうが要するに持ってない)

うっかり風邪を引きそうです。皆様お気をつけて。

***

踏み台昇降ダイエットなるものを発見。
なんかこれなら続けられそう。足のむくみもとれるかもしれんし。。。
なんかもーダメなんだよ。最近足がだるいんだよ。
毎日健康サンダル履いてるのにダメなんだよ。

野菜スープダイエットも効くこたぁ効くんですが、
どうしても戻ってしまうんだよねぇ。
(ええ、しっかり戻ったともよ…!!!)

先々週早朝ウォーキングしてましたが、やっぱり朝は起きられなくて挫折。
昼休みに会社の近所を15分くらい歩いています。
ちょっと歩くだけでも違うよな〜と思う。
パンプスで歩いてるのでボロボロになりますが。orz

(今日気づいたんだけど私よく何も無いところで躓くんだよね!!
 パンプスのつま先が擦れてたのはそのせいらしい。ばかー)

***

あ、あと足ツボ押す台?買っちゃった。orz @オークション
こんなのね。
月曜日にお茶した友人から

「そんなんホームセンターで買えばいいじゃん。
 ○○なら24時間営業だぞ」

と至極真っ当なご意見をいただきました。ありがとう友。その通りだ。

ってか最近またヤフオク熱が復活していてつい覗いてしまう。
先日買ったプリマクラッセのボストンバッグが大き過ぎたので、
手頃な大きさのバッグを買ってみたり。

(プリマクラッセのボストンバッグ、欲しい人います?安くで譲るよ?
 約58cm×約33cm×26cmだけどな!!
 152cmの私が持つと軽くコメディなんだよ…なんで気づかないんだよ…)

…ってかちょうど良い大きさのボストンバッグが出品されてた!泣きたい……orz

んでうっかり良い財布発見。
まぁいま使ってる財布がくたびれるまでは買わないけどね。
でもメモメモ。

***

個人的メモ。

***

やっと時間がちょっと取れたので、組織改変にまつわるエトセトラを。
個人的な覚書の意味もあります。
あと、羽瑚やオフ友にはご報告、って感じかなー
(元気にしてるー??>羽瑚)

ちなみにミクシィのをほぼ転記してます。一応反転。

※注意:あくまで「青嵐の目から見た今回の顛末」ってことでお願いします。



えぇとですね。COOとその奥さんが先週末を持って会社を離れまして。
(それでちょっと雰囲気微妙だったのよ、今月入ってから)

今週から仕切りなおして再出発、って感じです。

あ、ちなみに彼らは彼らで会社やります〜

***

もともとCOOが作ったA会社に私は入ったんですね。
んでCEOのB会社と共同出資して、6月に今のC会社を作りました。
(私は一応C社の取締役)

A社はたたんでもよかったんだけど、なんだかんだで残してたのね。
なので今回COOはC社を抜けてA社社長として奥さんと一緒にやっていく、
ってことになりました。

別にCOOとCEOが喧嘩別れしたとかそういうのではないです。
一応社員の皆様に言っているのは「家庭の事情」。
ま、総括するとそうなるのかな。

奥さんは元々フリーで喋る仕事(リポーターとか式場の司会とか)をやっていて、
仕事を辞める気は無いけど、でも十分仕事したかな〜
ってところにA社社長と出会ってゴールイン。
ご両親も一代で大店を築いた方で
それを見て育っていることも多分決心させた理由のひとつだと思うんだけど、
「苦労はあるだろうけどこの人と苦労を共にしよう」と思ったみたいです。

それで4月以降一緒にやってきたわけですが、
今後喋る仕事が出てくるとしてもそれはずっと先の話。
いまは残念ながら彼女が本領を発揮できる仕事はありません。
それに彼女も取締役に名を連ねているので、
正直現場で喋るという仕事が出来るかどうかはかなり微妙な話です。
(やっぱり経営者の立場で全体を指揮する、ってことになると思うので。
 大きくなればなるほどね。
 そして当然のことながら皆=他の取締役はC社を大きくするつもりなのですよ)

夫であるA社社長と一緒に仕事をやっていきたい、と思っていただろうけど
複数同じ立場の人間がいる組織となるとそうもいかない。
この二人がトップで、ほかが従業員なら話は別でしょうが、そうではない。

周りに親しい友達もいないし職場ではわけわからん用語が飛び交っているし
自分の本領は発揮できないし、仕事は連日遅くまでやっているので
家の仕事もままならない。
(A社社長は「そんなことはどうでもいい」と言っていたらしいですが、
 彼女的には家事がこなせないことを気にしてたそうです@A社社長談)

こういうことをはっきり彼女の口から聞いたわけじゃないですが、
この5ヵ月半一緒に仕事をしていて耳にしたことと、
あとA社社長から聞いた感じだと、そういう感じだったのね。

つーか何より、元来すごく天真爛漫で天然の明るい笑顔だった彼女が、
どんどん暗くなってるんですよ。
それは私だけじゃなくて周りも感じていて、
見ていて単純に辛かったし心配でした。

さてA社社長。

この人はC社のCOOであったわけですが、
日記でもちょこちょこ書いていた(っけな??)ように、
時々CEOと齟齬が発生することがありました。

二人のやりたいこと、目指す方向性は同じなのですが、
どうもね〜手法的に噛み合わないことが多かった。

A社社長はCEOに対してざっくばらんに、
腹を割って話しているつもりだったようですが、CEOにはそう映らない。

実際「CEOと話をしなきゃ。CEO早く会社に出てこないかな」と言いつつも、
いざCEOが出社してもなかなか会いに行かなかったり。
本人には全然悪気はないんですが、
C社名義で仕事を請けて、もう始動しますよ〜という段階になってから
さらりと決定事項としてミーティングで発表したり。

CEOにしてみれば「いつの間に!?」ですよね。
いわく、「反対するつもりはさらさらないけど、でも先に言ってほしいよね」と。
それは全く仰るとおり。組織で動いている以上当然です。

それでもCEOは温かく我慢強く見守ってくれていたのですが、
ついに「いや、やっぱりちょっとここははっきり言わなきゃ」
と思うきっかけが8月の戦争状態のときに勃発。

…あのときねー最後の最後で寝ちゃったんだな彼は。

まぁ戦争最終日でそのとき自分が抱えてたのが終わって
気が抜けたのはあると思うんだ。
一応私は「起きてー」と言ったんだけど
「起きんかい!( ̄□ ̄#」とまでの気力はなくてですね。
(疲れてるんだし寝るなら寝たらー?みたいな。。。)

…でも他の人たちはA社社長と同じく2徹目だったけど皆起きていて。
もちろん仕事自体も終わってなくて。

個人的には叩き起こさなかったことに罪悪感を感じるわけですが、
問題はそうじゃないんだよね。
COOとして、
「まだ仕事が終わってなくて周りがまだやってるのに気を抜いてしまった」
ことが問題なわけです。
これが社員ならそこまで問題じゃないんだけどさ。

あとでCEOに言われたからか「あの時は申し訳なかった」と言われましたが
「いや、もう終わったと思ってさ」と弁明?も付いてきまして。
そーれーはーなぁ、と私も思った。
やっぱ上に立つ者としてはちゃんと確認してからじゃないといかんでしょう。
終わっただろう、じゃなくて。と思うんだが。

んでCEOは悩んだようです。

そもそもA社社長は大手企業を辞めて会社を興した人間で、
やっぱり上に立って自分の思うとおりにしたいんじゃないだろうか。

自分がいることで創業期につきものの資金繰りの苦労をしないでいいことを
彼のためだと思っていたけれど、でも実はその苦労を奪うことは良くなかったのかなぁ、とか。
私の給料も(取締役なんだから給料と言う言い方も、本当は変なんですけどね)
今はC社の売上じゃなくてB社の仕事を手伝ったから、という名目でもらってますが、
A社のままだったらA社社長は当然その苦労も背負わねばならなかったのですよ。
でもそれはしなくて済んでいる。これはA社「社長」にとって良いことなのか悪いことなのか。

(ちなみにC社を作るとき、
 B社からお金を出してA社の借金は綺麗になっていたそうだ。
 知らんかった…しかしCEOは良くも悪くも酔狂な人だと思う。。。
 見込んだとはいえこんな若造共によく会社と人生賭ける気になったよなぁ。
 それに私は応えたいとも思っているわけですが)

まぁそれでトップ会談があり、CEOとCOOは話し合いをしたんですね。

奥さんの話も出ました。
本人が現状辛いだろうということと、今後会社が大きくなればなるほど、
仮に彼女がやりたい仕事が発生しても
取締役が現場に出て行って喋るとかは、まずないだろうと。
それで彼女は構わないんだろうか。
A社社長はどう思うのよその辺?みたいなね。

A社社長にとっては寝耳に水、な感じだったようです。
(本当かなぁ?薄々感づいてたんじゃないかと思うんだけど)
自分はこれからもずっと一緒にやっていくつもりだったと。

でも言われて迷いが生じてしまった@本人談

自分のやりたいことができるのはC社。
まぁCEOのお陰で面白い仕事は取れるし、お金にも困らない。
でも奥さんのこともある。

「申し訳ないけどC社を抜けて家庭に入って、
 自分のペースで喋りの仕事を取ってきて個人で仕事してくれない?
 (実際そうやって仕事をしてきているので、できないことはないのです)」

と言ったら彼女はそうしてくれるだろう。だけどそれは言えない。
一緒にやっていこうと思ったし、奥さんのご両親への義理(つーか責任?)もある。
何より彼女自身に、彼女の意に沿わないことをさせたくない。
一方でサラリーマン辞めて会社を興して、いま恵まれた環境にいるけれど、
それは自分が築いたものではない。泥を食べるような苦労をしてもいない。
自分が「面白い」と思う仕事はCEOが取ってきたもので、自分が取ったわけじゃない。
このままの状態で「社長」でいたとき、そういう創業期の苦労を知らずにいるのは
ひょっとしたら経験値の面でマイナスなんじゃないだろうか。
(以上A社社長談)

あとこれは私がA社社長と長い付き合いだからわかることなんですが、
彼はものすごく家庭を大事にしたいと思ってるひとなんですね。
もちろん仕事もしっかりやりたいと思ってるけど。

例えば子供が生まれたら一緒に遊んであげたいし、
お風呂に入れてあげたいし、いろんなことをしてあげたい。

それはすごくよく(私は)理解できるんですが、
このままこの組織で実現できるかと言ったらかなり疑問。
自分がトップならそんな融通も利くでしょうが、そうじゃないからね。

(私もその辺りは悩むけどね。
 もし結婚して子供が出来てーとかなったらどうしようとか。
 まー基本的に仕事優先のつもりですが、
 にっちもさっちもいかなくなったらやっぱり仕事辞めるしかないのかなぁ…
 そうならないように画策するがな。ふふふ)

ってな感じで悩んだわけです。

申し訳ないけど奥さんだけ会社出てもらって、
A社社長は一緒にやろうよ、という話もあったんです。
でも彼には「家族」への思いがあったので二の足を踏んだんですね。

そして彼は奥さんと二人でやっていく道を選んだ。

そういうことなのでした。

***

決断の背中を押したのは私っぽいところもあるんだけどなw

いやでもにーさんは迷っていてですね。
それは結局「出て行く」方向に傾いている、そういう迷いだと思ったのよ。

んで

「大変だろうけどにーさんがしたいことが本当に出来るのは
 2人でやることもかもしれないよ。
 
 そりゃ最初はお金がなくて辛いと思うしそれが私も心配だけど、
 でもうまくいけばなんとかなる話だし、
 何よりにーさんが家族を大事にしたいのであれば、
 フレキシブルに動けるのはこの組織ではないかもしれない。
 
 ま、別に死ぬわけじゃないし喧嘩別れするわけじゃないんだし、
 出て行ったからと言ってどうこうはないじゃない。
 これからも友人ではあり続けるわけだし」

と言ったのね。

まーでもあれだ。かといって私の意見が決定打ではないと思うが。


CEOはそうは言っててもやっぱり残って欲しかったみたいで、
結構引きずってます(^^; まぁ無理もないけど。

私は一抹の寂しさはありつつも、
お互いがいい方向に向かえばいいと思っているのであまり心配はしてません。
元々能力のある人だと思うし、何らかの形で成功すると思う。
そしてそれはC社じゃなくてもいいじゃないか。うん。

荷物も先日の三連休で運び出してました。
ギクシャクした半月でしたが、
これでお互い良いスタートが切れたと思えばそれもまた良しなのかなと思う。

私も頑張りますー


***

ってか去年の今日の日記読んで笑ってしまった(笑)
去年の今日は、来年の今日こんなことになるなんて思いもしなかったのに。

人生ってほんとわからない。




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