や、あれだ。結局アレなので気にすることはないんだが。 でも毎回思うけど腰が痛いとか頭痛がするとか錐で刺すような痛みとか、 そういうのよりも精神的にどんよりするほうが辛い。。。
ってなわけで思考がものすごーくネガティブになってます。orz うぇ〜ん。
***
『ドナウよ、静かに流れよ』(大崎善生・著)を読んでいます。
キツイ。
基本的に私はノンフィクション物は読みません。 ノンフィクションとは言っても完全な客観は有り得ないし、 書き手がいる段階ですでに自分にとっての第三者のフィルターがかかってるし、 「事実」を対象としているだけに 自分の想像で足りない(と自分が感じる)ものを埋めるのも何か違う気がする。
(逆に言うとフィクションには作り話であるが故のおおらかさ、 想像の余地、遊びの余地があって、そしてそこに救いが見える。 『鋼の錬金術師』のカバーに作者荒川先生が、 「フィクションなんてノンフィクションのすごさには敵わないよな」 と思っていたところに 「フィクションだからこそ救いを作ってあげられるんだよ」 と先輩作家に諭された、って話が載ってました。 まさにそうなんだと思う。だからフィクションは愛される)
なにより辛いんですよ。書かれていることが事実だということが。 2001年に起きた事件(?)を追っているのですが、 私そのとき東京にいたよ?とか。 そのとき私は何をしていたかを覚えている。とか。 そういうことと相俟って。
というわけで読みながら胸が痛むのですが、最後まで読みます。
DiaryINDEX|past|will
|