8話見ました。泣きました。最初から最後までずっと泣いてました。 今夜はフリーの30分前にMXで進撃放送してて、TLが別の意味で泣いててお通夜だったんですけど、進撃に比べれば全然絶望感なんかないフリーの8話で私は泣いてました。 もう、本当、何だ、あれ。なぁ?何なの。泣くわ。としか言えない語彙力のなさと言ったら、もう。
今回の話は別冊スプーンを買ったら8話の内容が書いてあって、ツイッターのネタバレ情報とも合わせて大体の流れは分かってたんだよね。 皆それぞれ決勝には行けなくて、江が勝手にリレーにエントリーしてて、遙も泳ぐ事を了承して、最後泳いで、泳ぐ前の遙と凛の目が合って・・・ていう流れが全部雑誌に書いてあった。 全体の流れは分かってたはずなのに、知ってたはずなのに、それでも泣いたし、何かもううわあああああって感じだ。 先週の7話も全体の流れが分かってたのに荒ぶったからな。午前2時半まで。
まず最初が先週の終わりから始まって。 凛が遙に「お前とはもう泳がねぇ」って言った後、遙が小さく「え」って言ってるんだよね。 もうそれを聞いたら遙ああああああああ!!!!となってしまって。 遙は絶望感にまみれているのに凛の方は笑顔で、そりゃずっと勝ちたいと思っていた遙に理想の形で勝てたんだから嬉しいのは当たり前なんだけど。 この辺りは過去記事で大分語ったんで今日は語らないよ。
今回は岩鳶水泳部の面々が愛しかった。 もう1年生可愛かった。最高だった。愛しかった。皆大好き。
遙は凛に負けた事がショックで、俺は何の為に泳ぐのかと考えてて、思い出すのは全部凛との思い出ばかりなんだよ。 おい、何だこの凛遙仕様は。公式が凛遙か。そうか。いいぞもっとやれ。 遙は今までに何の為に泳ぐかとかそういう事は一切考えないで、ただ水を感じられればいい、水と共にいられればいい、ってそんだけで生きてたのに、そこに誰かと一緒に泳ぐ楽しさとか、見た事のない景色とか、全部、全部教えてくれたのは凛なんだよ? それを凛は分かってない。凛は遙に自分が与えた影響を知る必要があるってずっと思ってた。
思ってたら真琴が言ってくれたよおおおおお!!!!!!
「それをハルに一番最初に教えたのは凛だろ?」って言ってくれたよおおおおお!!!!!
ここからずっと泣いてたね。
凛にとって水泳は勝つ事とか記録とかが全てでそれ以外の意味なんかなかった。 でも、遙は違ってた。遙にとって泳ぐ事は勝つ事でも記録とかでもなくて、ただ凛と一緒に泳ぎたいってだけなんだよ、きっと。 凛と一緒に泳ぐ事にこだわったのは凛に勝ちたいからではなくて、凛と一緒に泳げばまた昔みたいに凛ちゃんの笑顔が見られて、一緒に水を感じて泳ぐ事が出来るってそう期待してたんだよ。 って、これもう前の記事で多分言ってる。 それなのに凛はもうハルと泳がないとか言っちゃうから遙はショック受けちゃうんだよ。ばか、気付け、凛のばか。
そんな遙の気持ちに薄々だけど気付いてるのが怜だっていうのがいいね。 怜は小学校時代の彼らのやり取りとか全く知らないから、まっさらな気持ちで遙達を見る事が出来る。 元々分析とか理論とか得意だからきっと観察も得意なんだろう。そこで遙を見ていてそれだけじゃないって気付く事が出来ると思うの。 江も皆の事は昔から知ってるけど深い事情を知ってる訳じゃないから、遙と凛が泳げば何か変わると漠然と思ってて、でも今回の泳ぎは何かが違うと気付いてるのがいい。 遙の泳ぎいつもと違ったよね。説明出来んけど。
真琴は遙の気持ちを遙以上に分かってるから連れ戻す事に無理強いしなかった。 見守るという行為は優しい真琴にとても合っている行動で、それはある意味正しいけど、今回はちょっと強引な方が良かった。 最初は怜が呼びに行ったけど結局真琴に説得された形で諦めた。 そんな時にいつも動いてくれるのは渚で、やっぱりダメだよって遙を強引に皆が泳いでいる所に連れて来て、皆のレースを見せる。 岩鳶メンバーは真琴も、渚も、怜も、江も、全員遙にとって必要な存在で、誰が欠けても岩鳶水泳部じゃなくて、何かもう皆仲良くて、皆が必要で、もう本当愛おしいという言葉しか出てこない。
勝手に一人で帰ってしまった遙の家に皆で押し掛ける岩鳶メンバーも良いね。 裏口から入ろうって勝手知ったる人の家だよね。 怜ちゃんじゃないけど、いいんですか!?って感じだよね。 でも多分遙は真琴だから許すと思うよ。他の人だったら多分許さない。 江ちゃんがお風呂をばーんと開けて「お風呂にもいません!」って言ってたけど、最近遙は水着のまま水風呂入ってないから、江ちゃんとしては水着で水風呂のつもりで開けたんだろうけど、あれ本当にお風呂入ってたらどうしたんだろうね(笑) 1年生3人が遙の携帯に向けてメッセージを残す所が可愛い。 そんで遙の携帯が置き忘れてるっていうオチも可愛い。 全部分かってて好きにさせた後に「ハルは携帯持ち歩かないからなぁ」って言っちゃう真琴も確信犯で可愛い。 遙の携帯あれスマホじゃないですか。ガラケじゃないよね?
いなくなった遙は学校で一人泳いでた。遙の服の脱ぎ捨てた方が豪快で結構好き。 今回の遙は自由に泳いでたよねぇ・・・。ちゃぷん、ちゃぷん、って水を感じながら泳いでる遙が好き。 何の為に泳ぐのか、で思い出すのが全部凛との思い出ばかりで、もう遙にとってどんだけ凛の存在が大きいのか、そんでそれを凛が全く認識してない事がもう、本当、じれったい。 夜のプールで泳ぐ遙の描写が本当綺麗だった。これ薄い本だったらここで凛が現れるよ。でもアニメだから凛が来なかった。寂しい。
自分の家に帰った遙は電気が点いててちょっと驚いてたけど、こんな事をするのは真琴だって分かってるよねぇ。 真琴が遙の携帯を持ってるのを見て、留守電を確認して、1年生達の声を聞いて、彼らの今日のレースを思い出して。 ハルじゃなきゃダメなんだ、一緒に泳ぎたいんだ、とか、一緒に泳ごうよっていう真琴や渚や怜の声を思い出して、リレーに出る事を決める遙。 遙は泳ぐ意味はまだ分からないって言ってた。でも、泳ぐ意味は分からなくても、今このメンバーで泳ぐ事には意味があるって気付いたんじゃないかな。 それを!一番最初に気付かせてくれたのは!凛なのに。アイツもう本当何やってるの・・・。
ところでトロフィーと写真がきちんと棚の中に収まってたので、ああ、遙はちゃんと片付けたんだなぁって思った。 最初の頃は床に無造作に置いてあったのに。 きっと、凛と戦うって決めた後にでも片付けたのかなぁ。 それとも単に遙は綺麗好きだから、床に置きっぱなしっていうのに耐えられなくて、きちんと片付けたのかな。 遙の家っていつも片付いてるよね。男の子の一人暮らしなのに。見習いたいものだわ。
リレーに遙達が出る事を似鳥から聞いた凛が走って会場に行って、岩鳶のリレーを見守る所はもうずっと泣いてた。 凛、走っちゃうんだよ。それまで興味なさそうにしてたのに、一人で応援もせずにベンチに座ってたのに「七瀬さん達がリレーに!」の一言で走っちゃうんだよ。 どんだけ遙達の事を意識してるんだよ。 もうお前早く素直になれよ。
真琴と渚の泳ぎには昔の事を思いだして、変わってないって言って小学校時代の姿をフラッシュバックさせる演出に僕は泣きました。 怜の所では「何だ。アイツなってない」とか言ってて、何であんなヤツがアイツらと一緒にって言ってて、凛の中でもやっぱりまだあのリレーは特別だったんだと思って嬉しかった。 ぎゅって握りしめた拳は何でここでアイツらと泳いでるのが自分じゃないんだっていうので悔しいんだよね、きっと。 忘れたとか、もう要らないとか言っておきながら、凛の中でも小学校最後のあのリレーはまだずっと胸の奥に残ってる、消せない大切な思い出なんだよ。 お前もうそれ早く認めろよ。自分で認めなくても傍から見たら分かるんだよ、ばーかばーか。
最後、ゴーグルをかける前に見つめ合う遙と凛にどのくらい私が萌えたか分かりますか(真顔)
ちょっとこれ7話と8話は連続して見るべきですね。 もうこれ感情の揺り幅がすごいよ。 あと私、8話見てるだけで泣き過ぎだし、めちゃくちゃ汗かいたからね。 何でテレビ見てるだけでこんなに汗かいてるんだよって話だよ。
そんで、予告見たら凛が小学校の花壇の所に来ていて、もう、もう・・・・!!!!!! お前やっぱり過去にまだすがってる。過去を忘れたつもりで断ち切ったつもりで全然断ち切ってない。 もう早く素直になって!早く素直に遙と話して!自分の気持ちを認めていい加減に素直になって! 凛と遙は会話して色々わだかまりをなくして、勝負とか勝敗とか記録とか関係なく一緒に泳げばいいんですよ。 もう一緒に泳いで笑い合えばいいんですよ。 岩鳶のプールに遙が凛を連れて行って一緒に泳げばいいんだよ。会話がなくても一緒に泳げばそれが彼らの会話になるんだよ。 もう笑えばいいと思うよ、だよ。 何言ってるか分からないよ。
結局何だかんだ語っていても結論として「凛と遙は会話しろ。勝負とか関係なく一緒に泳げ」という事になる私の語り。
|