都会から4日くらい遅れてようやく6話が放送された地方在住の人間です。 もう待ちきれなくて1〜5話まで一挙再生を10回くらい繰り返した私の気持ちが分かりますか? まぁ10回ともちゃんと画面をガン見してたかというとそういう訳でもなく、片付けの合間にずっと流してただけなので、実際に画面をガン見してたのは4回くらいです。 ん?5回かもしれない。あれやっぱ4回かな? オープニングが曲も映像もすごく好きなので、毎回飛ばさないでちゃんと見てしまうんだけど、さすがに50回も同じ映像見てると思うと何か・・・うん、アホだね。でも好きだから仕方ないね。 エンディングは飛ばしたりかかっても見なかったり出来るんだけどなぁ。
というわけで、6話。 まとめると、まこちゃんのヒロイン力がすごくて、はるちゃんの彼氏力がうなぎ登りで、渚がイケメンで、予告がりんはるでした。 本編はずっとまこはるのターンで、凛の出番は夜中の2時に目が覚めて外を眺めてるのと、最後早朝に海岸を走ってるだけだったのに、予告がりんはるだったせいで本編の内容全部すっ飛んで、放送終了後30分くらいずっとりんはるかわいいりんはるりんはるって言ってました。 供給が少ないとほんの少しの出番と絡みだけでずっと語れるこの感覚、久々だわー。 テニスの時そうだったわー。主人公の学校のキャラなのに試合以外の出番が少なくて、もうコマ数とか数えてたわー。 誰がって菊丸英二君の事ですよ。
溺れてる怜を助ける為にさっと真琴が海に飛び込んで、その真琴と怜を助ける為にさっと遙と渚が海に飛び込んで、服着たままなのに大丈夫なのって思ってたらちゃんと脱いでた。 しかもちゃんと水着を着ていた。 ねぇ、皆、水着着て寝てるの?遙はしょっちゅう脱いだら下に着てたという前科があるからいいけど、それにならって真琴も渚も皆水着を下にはいて寝てるの?
遙が真琴に人工呼吸しようとするシーンは、事前情報として知ってたから普通に見られたというのもあるけど、遙の冷静さがすごいなと単純に感心してた。 遙があの時取った行動って、意識不明者を発見した時のマニュアルの手順そのものだよね。 周りに助けを求める→心拍を確認する→呼吸を確認するっていう一連の流れをきちんとこなしてた。 幼馴染が溺れて意識がなくて、パニックになってもおかしくない状況なのに、遙は多分通常よりはずっと冷静でなく慌ててたんだろうけど、きちんと周りの状況と真琴の状態を確認して、その時の最善の措置をしようとしてた。 まぁ一番最初に真琴を助けようと海に飛び込んでるからそれはそもそも間違いなんだけど。 確か溺れてる人って1人で助けちゃダメなんじゃなかったっけ。渚が言ってたように誰か助けを呼んで、1人で行っちゃダメなんだよね? 今回は遙と渚の2人、しかも泳ぎの達者な2人だったから、結果としては良かったんだろうけど。
人工呼吸で冷静だったのは事前情報と、あと私がまこはるの人じゃないからですね、きっと。
その後の真琴の「ハルじゃなきゃダメなんだ!」は行きすぎた友情ですね。ホモォ・・・。 凛も遙に執着してるけど、真琴の遙への執着も尋常じゃなくて、それはハイスピード読めば分かる事だけど、アニメでも描かれてしまったなぁという感じ。 遙も真琴の事は大切だから、真琴が渚と怜に話そうとするたびに真琴を庇って「もういい、真琴」とか言ったりして、遙の男らしさというか彼氏力の高さというか、本当に大切な物を守る為には遙もちゃんと自分で行動するし、庇ったりするんだなぁ・・・はるちゃんかっこいいって思った。 遙と真琴の間には渚や凛、そして怜ではどうしようもないくらいの絆があって、一歩間違えばホモな訳ですが、家が向かいで幼馴染でずっと近くにいて一緒に過ごしてきて、もう家族に近いんじゃないかな。 好きとか嫌いとか超越した関係にあると思う。側にいて当たり前、一緒にいて当たり前、みたいな。 でも、遙の真琴に対する好きという感情と、真琴の遙に対する好きという感情は、確実に重さが違っていて真琴の方が重い。 それは遙が他人に執着しない性格だからというせいもあるけど、近しい者の喪失という意味では遙も真琴も同じ経験をしてるはずなのに、真琴の方が失う事をずっとずっと格段に恐れている分、真琴の方が大事な人に対する執着が強い。 要するに真琴が優しい性格だからだと思う。 遙が優しくない訳じゃなくて、遙は基本的に物にも人にも執着しなくて、執着するのは水とサバくらいだけど、真琴はきっと大切な物が多いから、それを失う事が怖くなっちゃうんじゃないかな。 人も自分も傷つけたくないと恐れるあまりにかえって執着し過ぎて取り返しのつかない事になるヤンデレ要素をちょっと含んでると思う。
真琴の海が不安という気持ちを原作に更に肉付けして納得出来るものに仕上げてて単純にすごいなって思ったよ。 原作だけでも十分だけど、原作では単に底知れない海に対する不安、知ってる人をそこに引き込んで二度と会えなくしてしまう海への不安だったけど、アニメでは実際に仲の良かった漁師のおじいさんをそこで亡くす事によって、更に重みを増してた。 けどその回想に凛遙の運命の出会い入れて欲しかったな。 真琴は凛に気付いてなかったからここではさむのは不自然だし情報が混乱するけどそこに松岡兄妹入れて欲しかったな。 うん、分かってる。真琴回想では蛇足だよね…。 凛の父親も同じ事故で亡くなってて、葬式の列の中には幼い凛と江もいて、怯えながら葬列を眺める遙と真琴、葬列の中にいて江の手を引っ張って泣いている凛、遙が凛をじっと見てたら凛が振り返って涙に濡れた凛の瞳と遙の目が合って・・・ていうのが凛遙運命の出会いなのでアニメでも入れて下さい。無理ですか。蛇足ですか。そうですか。 凛遙運命の出会いイベントはアニメではカットされる流れなのかな。 あそこで出会った少年が実は凛でしたっていう原作の流れが好きだから、ちょっとだけでいいから入ってるといいな。 1話の「I swim best free for the team」のレンガの所とか、意味を知ってから改めて見たら滾ったよ。 シナリオもう最後まで上がってるらしいけど。
まこはるの会話をナチュラルに「お化け屋敷に入る前のカップルみたいな会話」とのたまった渚には脱帽する。 渚は今回すごく空気読んでたよね。 真琴の様子が普段と違うと分かってて、いつも通りに明るくふるまって。 「あ、まこちゃん、やっと笑ったね」の所は、わああ渚イケメンーって思った。 あの子最初からただ明るいだけじゃなくてちゃんと空気読める子だったけど。さすが上に3人年の離れた姉がいるだけはある。
凛は合宿中でも普通に朝走るのはやってるからあの子本当ストイックだわ。 アニメ誌の書き下ろしイラストで砂浜走ってる凛のイラストあってこの格好は何だろうと思ってたけど単に6話の服装だったんだね。 蛍光黄色はどうだろう・・・って思うよ。でも髪しばってる凛には萌えた。服装はちょっと、かなり微妙だと思ったけど、アスリートの服装ってあんなもんなの? あと凛はよく夜中の2時に目を覚ましてるけど大丈夫?それって年寄りの行動よ? 今回のは何となく遙達のピンチに気付いたのかな。 あとは単純に雨の音がうるさかったのかも。凛は枕変わると眠れないくらい繊細だから眠り浅かったのかも。 さらりと描かれてたけど鮫柄学園の合宿は大部屋じゃないんだね。二人部屋なんだね。寮と同じなんだね。 似鳥をどうにかして部屋から引き離せば色々と出来るね。妄想が膨らむね。
予告の凛遙のやり取りは幼なじみってこういうの知ってていいよねってほんわりした。 お互いにとって恥ずかしいし忘れたい過去だけどああ言えばこう言うって言い返せる思い出があるのはいいなあ。 本編でもこうやって軽い言い争いする凛遙が見たいなあ。凛遙かわいい(結論)
来週から大会始まるんだよね。そしたら凛の出番も増えるし凛遙シーンとか回想も増えるかもしれない。 どうせ放送遅いからネタバレもクソもなく流れて来るからもう普通に読むよ。 どうせ皆まともな感想書かないで断片的な感想しか流れて来ないから。 でも本編が本格的に凛遙になった時都会より放送がかなり遅い地方者は耐えられないよ。 なんでこんなに遅いの。ブラコンは翌日、進撃も2日遅れくらいなのにフリーだけ遅いよ。
CMが全部フリーのCMで京アニショップのCMが何か…こう…やめろよって感じだった。 京アニショップは京都の一度行った事あるけど大変狭かったですよ。 クリアファイルコレクションとか…うん買わない買わない買わないから。 あとDVDのCMがまこはる仕様になってた。はるちゃん真琴の家でDVD見るのね・・・。
凜の出番ほとんどなかったのにあの流れで凛遙まで語る自分が怖い。予告だけで一週間生き延びられる。
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