I LOVE SEIGAKU! 某二次元世界熱愛女の萌え日記I LOVE EIJI!

うたの☆プリンスさまっ♪Debut 来栖翔(CV.下野紘)


2009年04月17日(金) D-BOYS STAGE VOL.3鴉

D-BOYS STAGE VOL.3鴉を見てきました。昼の部のみ。
席はXE列といういわゆる5列目で、しかもセンター寄りの超いい席でした。
どのくらい近いかというと、ズッキーの放り投げた毛虫をキャッチできる距離です(ちょうど私の列だった)
実際の毛虫が飛んできた席は4つくらい離れてたけどね。

視力の悪化が進んだのか、あまりキャストの顔はよく見えなかった。
でも、柳君がかっこよかったのはよく分かったよ!
柳君がどれほどかっこいいかは、彼のブログにマネージャーさんが写真を載せているので、気になる方はどうぞ。
http://blog.watanabepro.co.jp/yanagikotaro/index.html
マネージャーさんいい仕事した。
柳君がブログに普通のかっこいい顔を載せるのは珍しい事です。

内容は明治維新最中の東北地方、長州に攻められる仙台藩が舞台。
文明開化に付いて行けない武士と、武士に憧れる武士以外の階級の人達が集まって出来た武装集団、鴉の物語。
超適当に説明してみました。普通に公式サイトに内容説明出てるのでそっち見て下さい。
http://www.d-boys.com/d-boysstage3/04/index.html
東北の新撰組だと理解しました。おおざっぱすぎますか、そうですか。

舞台が始まる前に前説があって、こういう事を説明してくれます。
公式サイトを一切見ないで舞台に行く私のような人間には有難かったです。
説明は、足立君がやってました。

最初に全員が出てくる殺陣のシーンがあるんだけど、ひとり1人見せ場がある中、柳君だけ刀を持ってなくて。
何でかなーと思っていたら、銃を使う役なんですよね。マタギ。百発百中獲物を狙うマタギ。
殺陣のシーンは出来ない柳君でも、銃使いなら戦闘シーンでも十分見せ場を作る事が出来る。
去年は傍観者的立場、一昨年も殺陣はなかったと思う(確か桂役だった)ので、戦いの中でしっかり見せ場を作ってもらえたのはこれが初めてじゃないかなと思います。
史実を
元にしている以上、大体の内容は想像付くと思いますが。

最後は一応ハッピーエンドでした。ハッピーエンドなのかな?本人達の希望というか誇りは守られたわけだし。命もあるんだし。
去年のDステ2は戦争ものという事もあり、最後は登場人物の半分くらいがすぐに死亡という結末でしたが、今回は死亡率低いです。
メインキャラクターの死亡は2人かな。そのうちの一人が私の好きなキャラだったのにはびっくりだった。
でも、そのキャラの死亡シーンはBLにしか見えませんでした。

1人ずつ感想を。

鈴木裕樹(細谷 十太夫 直英 役)

主人公です。鴉の隊長。
ポニーテールなズッキーはかっこいいと思った。あと鴉だから黒マントをしてるシーンが沢山あって、そのマントの翻し方が秀逸でした。
翻るジャージの裾とマントにはうるさい私です(笑)
ズッキーのマントの翻し方はすごくかっこよかったです。多分かっこいいやり方を全員教わってるんだろうけど、ズッキーが一番かっこよかった。
気さくな隊長なのかと思っていたら、実はそういうわけでもなく、自分の野心の為に皆を利用してたりします。まぁ上に立つ人間なんてそんなものさ・・・
最後、3人選べと言われて真っ先に自分を、って言う所はさすが武士だなーと思った。
役ではなく演技については、殺陣や普通のシーンは良かったんだけど、怒ったり怒鳴ったりするシーンが下手だなと思った。
ただ大声出せばいいってわけじゃないんだよ。大声出すだけだとうるさいだけだよ。

中村昌也(乾 進之介 役)

鴉の副隊長です。大きい中村君は大きいので、分かりやすいです。
武士以外を見下しているサムライ役。お約束通り、最後は改心します。
中村君は去年の役の方がぴったり合ってたと思うけど、背が高いからか、副隊長の貫録は出てたし、前半の他人を見下したような感じの演技から、後半の仲間を信用するまでの演技の変え方も良かったと思った。
出番多いから印象に残るのよね。大きいし目立つのよね。
武士も農民もない、と言って、皆を仲間だと認めたシーンは少し涙ぐみました。

五十嵐隼士(寅吉 役)
鴉の隊員。賭博場にいた所を吾郎に鴉に連れてかれた。
寅吉も面白い役だから印象に残りやすい。自由に生きる人ですが、結構重い過去を持つキャラです。性格は軽いように見せてるけど。まぁ調子いいキャラです。
何度か劇中で「髭が濃い」と言われていて、「生まれつきだ!」と怒ってました。
段々長くなる寅吉の苗字に注目です。ジュゲムジュゲム・・を思い出したよ。

柳浩太郎(吾郎 役)
鴉の隊員。元マタギ。百発百中の銃の名人。
鴉のメンバーは基本的に自分から志願してくるんですが、吾郎だけは隊長に請われて入隊します。
皆が剣の稽古してる時に一人だけ酒を飲んでいたり、皆がいるシーンにいなかったりと、団体行動乱しまくりですが、いざ戦いになるとその射撃の腕で仲間を助けるシーンが多い事、多い事。
さっきも書いたけど、戦いの中で見せ場が柳君にあるのは本当に嬉しいよ。
柳君の髪型が、長髪のパーマ頭なんですよ。ソバージュって言えばいいの?柳君ブログに写真出てるけど、あんな感じ。
それがまぁ本当ものすごくかっこよくってね。似合う。ものすごく似合う。超似合う。
昔のFCイベントで女装した事もある柳君。その時も金髪美少女キャラでとても似合っていたけど、今回のワイルドな感じの長髪も似合う。かっこいい。最高。
台詞は少ないです。黙して語らず、と言う役でもなく、単に話す必要ないから話さなかった、って感じなんだろうな。
ソーラン節の時の高い声と、ドラゴン(※斧の名前)との踊りに注目。
そいや柳君の役はよく「でれすけ」と言われていたけど、仙台もでれすけという方言があるのでしょうか?
栃木弁だと思ってた。

足立理(竜 役)
鴉の隊員。元きこり。斧にドラゴンという名前を付けて、相棒として可愛がっている。むしろ会話している。
足立君は今年も少し変な役でした。最高でした。面白かった。
斧にドラゴンと言う名前を付けて、素で会話をします。腹話術で。バレバレの腹話術で。
でも、ドラゴンのキャラ設定が面白いのと、竜の深層心理を表現してるのか、結構冷静に状況見てます、ドラゴンは。
会う人全てに必ず「誰と話してるんだ?」と聞かれるのが面白かった。
最初の方の木を切るシーンは、パントマイムうまくなったなーって思った。
斧を振る所をちゃんと一定の所で止めていた。
しかし、この役10月では瀬戸君がやるんだよね?ドラゴン設定は生きるの?瀬戸君に斧に話しかける変な少年役は合わないと思うんだけど。
同じ役をやるのは、菊丸英二に続いて2回目かな?去年はどうだったっけ?

柳下大(太一 役)
鴉の隊員。百姓の兄の方。
実は印象に薄いです。ものすごい見せ場があり、会場からすすり泣きが聞こえるくらいの見せ場があるんですが、印象に薄いです。
むしろその最期のシーンよりも、乾の刀を取り返しに行ったシーンの方が印象に残っている。
最期のシーンはわざとらしさが目立ってダメだった。演技が悪いわけじゃない、ああいうあからさまなシーンは逆に引いてしまう私の性格が悪いんだと思う。

高橋龍輝(宗次 役)
鴉の隊員。百姓の弟の方。
兄同様印象に薄いです。初めて人を殺したシーンくらいか、印象に残ってるのは。
くじ引きシーンは毎回違う人が当たるわけではないと思うから、あれどうやって区別付けてるのかなーと思う。
でも、結局全員助かるんだから、誰が引いても同じなのかな。展開変わるのかな。

加治将樹(大嶽 修造 役)
奇兵隊の小隊長。長州なので、鴉にとっては敵。この舞台上では敵の親玉に当たります。もう一人の主人公。
加治君はこういう役本当似合うよな!すごく貫録があっていい。若いのにすごい。
まぁDボの中で貫録あるんであって、ベテランの役者さんの中にあっては、きっとまだまだヒヨッコなんだと思うけど、Dステとテニミュ以外で加治君を見た事がないので、何とも言えない。
少なくとも、Dステの上ではすごく光ってます。
この役も合ってる気がするよ。加治君がいる、じゃなくて、大嶽がいる、と思えた。
ズッキーとの殺陣シーンも見ごたえがありました。
笑い声とかも、余裕があっていい感じ。ズッキーは隊長なのに器の小ささが見える。まぁ細谷という役自体器は小さいと思う。
今までの中で一番いい役なんじゃないかな。でも1回目は主人公っぽかったし、2回目も印象に残る役だったし、毎回味付けの違う役をうまく演じてると思う。

橋本汰斗(久我 源 役) 
奇兵隊の副隊長。今回一番のお気に入りの役です。
もうかっこいい。とにかくかっこいい。最初の登場で柳君より先に目がいったくらいかっこいい。
髪型が私の好みの長髪、しかも1本に結んでて長いので、もう本当かっこよかった。
遠くから見る容姿がものすごく好みでした。かっこよかった。
演技もね、ぴしっとしてて良かった。帽子の脱ぎ方、歩き方にしても、ぴしっとしててかっこよかった。
最初はアラヤンがいるんだと思って、あれ4月は出ないはずだよね?と勘違いしたくらいかっこよかった。
バク転とかバク宙とかも頻繁にやっていて、アクロバティック得意なのかなって思った。
殺陣もかっこよかった。
それなのに、一番最初に残念な事になり(しかもやったのが柳君の吾郎)、もう少し出番が欲しかったと思った。
でも、彼の最期のシーンはとてもBLでした。加治君が橋本君を抱きかかえるんですが、そこがものすごいBLに見えました。
その後、加治君が橋本君をお姫様抱っこで退場。もう本当BLでした。


最期の挨拶は今日は柳下君でした。
まとめると、色んな人に感謝、という事でした。
最期の整列は柳君が丁度正面の位置にいたのでガン見してたよ。


グッズはパンフしか買いませんでした。パンフもいらないかなと思ったけど、パンフ写真って結構かっこいいの載ってたりするので買った。
柳君がかっこよかったよ。

今日の公演がDVDになるみたいなので、買うのどうしようかなーと迷ってたけど、買おうかなと思います。
FC通販なら柳君の写真が付いてくるしね。

あ、あと、関係者すごい多かった!かっこいい男の子が沢山いました。
ナベプロの関係者の列もすごい長かったので、今日は関係者の多い日だったのかもしれない。
後ろの方の左の列の席5列くらい関係者で埋まってました。
帰る時に皆が同じ方向ばかりを見ていたので、有名な関係者でも来てたんですかね?

とりあえず私は、5月のDステは5代目不二をガン見する事に決めようと思いました。
その前に5BのDVDを見るべきか。青学5代目の舞台は1回見ていて、ちゃんと5代目好きだと思ったよ。


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