| 2008年09月30日(火) |
迷宮譲クリア+星空のコミックガーデン |
ギアスの最終回の最後でC.C.の傍にいた麦わら帽子がルルーシュなら、それはそれで幸せなエンディングでいいと思った。 ロックオンは23話放映時点では死んだ事を受け入れたけど、ルルはできれば生きていて欲しい。 じゃないと、あの子の人生は悲しすぎると思った。ルルーシュは、本当優しい嘘つきだったよね。 ナナリーは嘘を見破る子なのに、何でシュナイゼルとかルルーシュの嘘を見破れなかったんだろうと思った。 思い込みとかあったのかな・・シュナイゼルに言われて、兄を止めなきゃ!とそれだけ思いつめてしまったんだろう。 麦わら帽子をさっぱり覚えてないので、ネット配信でギアスを見なくては。 でも、今はゲームがとても楽しい。 私がやる気が出て元気になれる期間は短いので(物忌み前と物忌み中は基本ダメです。最近さらにひどくなった)その間にさくさくと進めるよ。
昨夜、迷宮の譲をクリアしました。 迷宮の譲は、無印や十六夜記よりストーカー度が落ちていて、つまらないなと思いました。 普通に優しくて、先輩思いで、気の付く、よく出来た後輩じゃないか・・・! 何せ、望美自身が譲から最近距離を置かれている、あまり会わない、と思うほどですからね。 影からこっそり見てたのかもしれないけど。あっ、そういう描写なかったから、ストーカー度が落ちたのかな。 何か譲はヒノエと絡むシーンが多くて、ヒノゆずというCPがある事を多岐さんから聞いて初めて知ったんだけど、ああ、確かにありえるね、このCPって思ったよ。
「先輩」の言い方1つに色んな気持ちを込める茂はすごいと思いました。 先輩の言葉1つで譲の気持ちがよくわかるよ。 つーか譲は先輩言いすぎだ。しかも名前じゃなくて苗字呼びだったんだね。すっかり忘れてたよ。
譲のイベントで好きなのは、クリスマスイベントです。那須与一が話題に出てくるから(笑) 栃木県人にとって那須与一は特別なんですよ。多分。きっと。おそらく。 つーか小学校中学校と扇の的を勉強させられれば、嫌でも気になると思う。特に私は暗唱出来たくらいだし。
まぁ別にこのイベントが好きなのは那須与一のせいじゃなくて。 気合入れてたのに失敗続きの望美を気遣って、ココアを入れるイベントが好きです。 あのスチルの望美がとてもかわいいから、というのが理由の80%くらいを占めますが。
終章は途中まではヒノエと同じなんだけど(夢を見ているから、最後の心のかけらがどこにあるか分かっている)ダキニテンの譲に対する態度がヒノエと違いすぎて笑った。 ヒノエはさっさとほっといて街に散歩に行ってたのに、譲とは一緒に散歩してました。 おいおい、お前素直だな、ダキニテン・・!(笑) ダキニテンは大分譲を気に入ってたようです。
譲の呼びかけで望美は自分を取り戻すんだけど、かけらが割れた後のセリフって、望美にとっての大事な思い出の台詞なんですね。 譲でようやくかけらが割れた事によって記憶を取り戻すという描写だという事に気付きました。 割れた後のセリフが結構好きなんだけど、ヒノエも将臣も忘れてしまったので、また見るしかないかなーと思ってます。 その後の展開は将臣とほぼ同じ。清盛出てこないだけで。 崩れる迷宮から去る時に手が出るのは将臣と譲だけなのかな?ヒノエの時には出なかった気がするんだけど。
譲のエンディングでは、皆が京に帰ってしまいます。京というか異世界に。 将臣はちょうど帰る日で、ヒノエは帰る前だったな。 帰ってしまった後の譲との会話だけど、望美が譲に抱きついているスチルで、えええええ何この譲の役得っぷりは・・!と思いました。 将臣も望美から手を繋ぐスチルだったけどさー。 譲が恵まれているとちょっと納得いきません(笑) でも、譲は望みを好きだとか思ってるのに、望美はその辺あまり考えてなさそうなので、まぁいいかと思った。
幼い頃からの約束にはちょっと萌えた。そいや無印でも言ってた気がするよ。 しかし、昔は望美ちゃんって呼んでたのに、今は春日先輩なのか。よそよそしいな。 望美を守る為に強くなったっていうのは、ちょっと萌えたかな。
ちなみに、3番目に譲にした理由は至って簡単で、譲だけ4章でイベント起こさなくても良くて、クリスマスの後は終章に進めば良かったからです。 他のキャラは全員4章でイベント起こさなければならなかったけど、譲の絆の関は2章と終章しか残ってなかったから。そんな理由です。 まぁ2章終わった後は絶対絆が足りないから、迷宮をふらふらして絆を上げなきゃならないんですがね。 敵が強いからいつも4章の迷宮にしてたんだけど、3章の迷宮の方が使い勝手がいいと分かり、3章で戦う事にしました。 2章は短いけど、敵が弱くてつまらないからね。敵の強さ上げても弱いものは弱い。
迷宮は、ヒノエ、将臣、譲と落して次は敦盛に行こうかと思いましたが、星空のコミックガーデンを開始しました。 1章、2章と終わりました。これから3章です。 このソフト、予想外に面白い。レビューを参考にして買ったんですが、結構いい買い物したと思った。 全員サービスのキャラソンCDに応募しようかなと考えるくらいには、面白いです。 でもこれ、小為替送らなきゃならないから、手数料だけで一体いくら取られるんだと思うと、二の足を踏みたくなる。 1枚2500円で合計3枚あるんだよ・・そりゃ全員分欲しいだろう。 ドラマCDなら華麗にスルーするのにキャラソンなんだもの。俊彦さんやまもの歌を聴きたいじゃないか。そしてどうせなら全員分聞きたいじゃないか。
面白いし、楽しいけど、それはシナリオやキャラが楽しいのであって、ゲーム性はほとんどありません。 小説や漫画を読んでると思えばいいと思う。 選択肢は少ないし、コミックモードは基本的に塗りつぶすOR線を描く、しかない。 色々技法は出てくるけど、ゲーム的に集約するとそんな感じ。まだ2章だからまた違ったのがあるのかもしれないけど。 あ、消しゴムカス払ったりするのがあったな。私はあれが大得意です。むしろ慣れるまでそれしか満点取れなかった(どんだけ下手なの) 漫画を題材にしたゲームだから、こみっくパーティ略してこみパ並に厳しいのかと思ったけど、ゲーム性はこみパの方が高いです。むしろこみパの方が難しいです。あれは普通に締切に追われるゲームだった・・(遠い目)すごく楽しいゲームだったけど。
セーブデータは6か所しかセーブできません。 それは別にいいんだけど、セーブ出来る場面が、章の終わり、マップ画面に切り替わる前、コミックモードに切り替わる前、しかないので、はっきり言ってすごくセーブしづらいです。 時間取れない人にとっては致命的とまで言える。 だから、選択肢間違えたから戻りたい、と思っても、そうすると章全部丸々やり直す事にもなる。 マップ画面は1章につき2回、コミックモードも1章につき2回しかないっぽい(今の所そうだった)ので、1章のうちセーブ出来るのが5回しかないという・・・ でも、1章は短いです、割と。何度かやり直ししたから時間かかったけど、大体1章1時間くらいでプレイ出来るはずです。
キャラのデザインは癖があると思う。イラストを見ただけで萌える事は私にはできなかった。だから、絵は好みが分かれると思う。 実際にゲーム始めて、キャラが話すと、印象が変わります。
ヒロインは、栗原愛理。大学2年生の20歳なのにちょっと言動が幼いし、髪型も幼い(ツインテール) 顔は私好みでかわいいので、ツインテールがちょっと気になった。 少女漫画家を目指していて、一度雑誌に掲載されたけどデビューはしてない。 この、漫画界の常識がいまだによくわからないんだけど、一度賞を取って雑誌に載ってもデビューじゃないんだよね。 賞をとった作品の後に載った作品がデビュー作なんだよね。 一度賞を取ると担当はつくから、ヒロインは賞を取ってデビュー作を雑誌に載せる為に今頑張ってる所です。
攻略キャラは5人。女友達のEDがあるなら6人。今の所好感度が出てこないけど、攻略出来る感じです。2周目からかな?
亮(声:宮野真守)→愛理の幼馴染。下宿先の家主。愛理の1歳上。まもの声はまんま刹那。無愛想でヒロインをよく怒るけど、本当は優しく愛理に惚れてるのは明白。
驫木(とどろき)先生(声:緑川光)→愛理がアシスタントをしている売れっ子少女漫画家。32歳。基本性格はデスノートのL。脳細胞を活性化するのに甘いものが最適と言ってコーヒーに20杯砂糖を入れる所とか、明らかにLから性格をとったのは明白。話し方もLそっくりで基本丁寧語。マンガを描く時だけ性格が変わる。緑川さんがOPを歌ってるんだけど、確かに歌はうまくなってた。
響(ひびき)(声:関俊彦)→愛理の1つ上の先輩。同人作家。詳しい描写はまだ出てこないけど、おそらく男性向け大手だと思う。何万、何十万と稼ぎ、金の為に描くとかいう描写があったので。見た目と性格がオスカー@アンジェ。天然たらしだけど、本人にまるで悪気がない。
恭一(声:柿原徹也)→金髪おかっぱ美少年。17歳。ショタ属性の人間をピンポイントで狙ったかのような外見と声と性格を持つ。見事に狙い撃ちされました。日米のハーフ。日本の漫画が大好きで、驫木先生の人気作品の人気キャラクターの声をあてている声優。声優はこの作品が初デビューらしい。見た目と裏腹に仕事に対する態度はすごくまじめ。英語、日本語だけでなくドイツ語も話せる。食べ物すべてにケチャップをかける癖がある。
神崎(声:神谷浩史)→26歳。驫木先生の担当編集。愛理の担当でもある。超やり手で、編集部でも色々な人から頼られている。でも、態度や言い方は超厳しい。メガネな冷酷キャラの典型という感じ。
蓮(声:朴ろみ)→愛理と同い年の幼馴染。女だけど、宝●の役者なので男装している。親は歌舞伎役者で舞の師範代でもある。そんなに沢山設定入れなくてもいいよ、と思うくらいの肩書持ちだと思った。愛理に対する感情が愛情なのか友情なのか微妙な所。愛理大好きなのはよく分かる。
一人だけキャラ紹介が多い気がするのは気にするな。気にしたら負けだ。 で。ヒロインとこの攻略キャラ全員が、同じ家に住みます。 亮の家(別宅?別荘?)に全員で住みます。 元は驫木先生が下宿していた(15年住んでます)んだけど、響と亮が大学入学時から住むようになって、物語の1章終わりで愛理と蓮が、2章始めで恭一が住んで、全員揃います。 ひとつ屋根の下ドラマの割にはその描写があまりなく、生かしきれてない気がする。 気がつくと、驫木先生のアシスタントばかりしてるしな(笑)漫画家志望だから仕方ないけど。
神谷さん目的でこのゲームを買った私としては、神谷さん狙いで行きたかったんですよ。 シナリオは章ごとにフューチャーするキャラが決まっているらしく、1章は蓮、2章は驫木先生だった。 好感度を上げるポイントはその決まったシナリオの中か、マップ画面で誰を選んで会話するかしか、ないんですが。 マップ画面で3人選べるんです。神崎は神谷さんだから選ぶとして、恭一はモロ好みだから選びました。 残り一人は驫木先生がキャラ的にすごく面白くて(二重人格の変わり身の早さとセリフの面白さは見ないと分からんと思う)そんで選択していたら・・・2章開始時点で、驫木先生だけやけに好感度が高くて。 だってさー。神崎なんて全然好感度上がってないんだよ。恭一だって2までしか上がってないんだよ(最大6) なのに、驫木先生はその時点で4まで上がってた。 それで、2章が驫木先生シナリオなので、ぐんぐん好感度が上がって、気づいたら最大の6まで上がってました・・・・
まだ2章だけど、もうこのまま驫木先生で行くしかないよねって思いました。
つーか神崎難しいよ!全然好感度上がらない。あいつはツンデレか?そうなのか!? なつっこい恭一でさえあまり上がらないものなぁ・・驫木先生は上がりすぎだと思います。
今は初回プレイだから楽しいけど、繰り返しプレイはきつそうな感じですよ、このゲーム。 何せセーブがなぁ・・・・ あと、スキップは超高速だけど既読関係なく全部すっ飛ばすので、読んでないセリフかどうかが分からない。 でも、この感じだと最終章以外は全部同じシナリオっぽいので、選択肢まですっ飛ばして・・ていうプレイスタイルになるのかもしれない。
土曜の名古屋には夢浮橋を持っていこうかと思ってたけど、コミックガーデン持っていくかもしれない。 楽しいよ、これ。
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