ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年11月04日(水) 不安がってはいられない

曇り日。時おり雲間から陽射しがあったが

午後にはどんよりと重い空となる。

雨は降りそうになかったが陽射しがないと肌寒く感じた。


義妹の退院。今日は義弟と孫のまあちゃんとめいちゃんが迎えに行く。

めいちゃんは学校を休みがちだがまあちゃんは休まずに行っており

学校を休むことにまあちゃんのパパが反対したのだそうだ。

しかし二人はすっかり行く気になっておりもう止めることが出来ない。

義妹は喜ぶだろうが少し複雑な気持ちになった。


職場ではしばらく姿を見せなかった鉄工所のKちゃんが

脳梗塞になり10日程入院していたとのこと。

今日退院し久しぶりに顔を見せてくれた。

前兆があり早目に受診したのが良かったのだろう軽傷で済み

後遺症もまったくなくすっかり元気になっていた。

前兆は手足の痺れで真っ直ぐに歩けなかったらしい。

そのままパチンコ屋さんに行っていたら知り合いの看護師さんに会い

直ぐに病院へ行くようにと背中を押されたのだそうだ。

そのまま入院となり家族もどんなにか驚いたことだろう。

軽傷であり何よりであったが手遅れにならずに済み何よりである。


Kちゃんの話を聞いていると一気に恐怖心が湧いて来た。

その不安は今も続いており血圧が異常に高くなる。

しかし脳梗塞は高血圧とは限らないとのこと

Kちゃんの血圧はいつも130台で落ち着いていたのだそうだ。

前夜に深酒をしたそうでそのせいかもしれないと云う。

アルコールばかりで水分が足らなくなった可能性もある。

退院時に医師からもアルコールは程々にと云われたそうだ。


Kちゃんは私より一つ年上だが高齢者には違いなく

いつ何があってもおかしくない年齢であった。

脳梗塞、脳溢血、心筋梗塞と考え出したら切りがない。

不安を隠せないのは当然のことだろう。

どれほど長生きをしたくても「突然」には勝てやしないのだ。



今日は娘婿の42歳の誕生日でささやかにお祝いをする。

家族揃ってとは行かなかったが娘達はパーティーをしているようだ。

めいちゃんがクラッカーを鳴らしている音が聞こえている。

たった今めいちゃんがチーズケーキを持って来てくれた。

何と思いがけないことだろう。嬉しくて涙が出そうである。


娘婿とは色々あってその色々に悩むことが多いが

根は優しく真面目で娘が選んだ最愛の人に違いない。

私達のことを「じい、ばあ」と呼ぶのも愛着を感じる。

あと何年一緒に暮らすのか今は定かではないが

やがては娘夫婦に頼らねば生きて行けなくなるだろう。

ずっと一緒に暮らして欲しいとは口が裂けても云えなかった。


※以下今朝の詩


     野菊

  野に咲く花のように
  ひっそりと佇むのがいい

  薄紫の可憐な花である
  周りには雑草が生い茂り
  冬枯れようとしているが
  せめて微笑みをと選んだ

  漆黒の夜であっても
  月の明かりがあるだろう
  花は眠らず微笑み続ける

  雨の日も風の日もある
  打たれ強く在りたい
  折れることを怖れず
  すくっと胸を張るのだ

  過ぎ去った日々を思えば
  少しも苦労ではなかった
  咲く場所が在るだけで
  何と幸せなことだろう

  一輪のたましいのようだ
  野の片隅でひっそりと咲く


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