| 2026年10月23日(金) |
誰も待ってはくれない |
二十四節気の「霜降」朝晩の冷え込みが強まり霜が降りる頃。
昨日まで夏日だったので信じられないが
今日は午後から小雨が降り始め一気に肌寒さを感じた。
「立冬」まであと二週間となりやはり冬が来るのかもしれない。
大型で強い台風30号は沖縄を暴風雨に巻き込み
週末には九州に上陸する怖れがあるとのこと。
何と容赦ないことだろうか。
来るものは拒めずもちろん逃げることも出来ない。
どうか大きな被害がないことを祈るばかりである。

仕事は順調であったが朝から義父の姿が見えず
居室でゆっくりと休んでいるようだった。
乾燥機の掃除は終わっておりやっと寛いだのだろう。
休める時には安ませてやりたいと思いそっとしておく。
午後2時になりやっと顔を見せてくれて
車検を三台も済ませてくれた。
書類作成をしなければならず定時では終われそうにない。
潔くカーブスを諦め机に向かったことだった。
不思議なことに全く行きたいとは思わない。
それよりもするべきことをとしなければと思う。
一時間の残業となったが何とも心地良い達成感があった。
義父も同じ気持ちだったらしく「全部済んだな」と笑顔を見せていた。
RKCラジオの「ぶちぬきフライデー」を聴きながら帰る。
今朝メッセージを送っていたので読んでもらえるかもと
期待していたがどうやらボツになってしまったようだ。
千通を超えるメッセージが届くらしく何とも狭い門である。
サニーマートで久しぶりに古い友人と会った。
私の足を気遣ってくれてとても嬉しく思う。
ついこの前生まればかりに思うお孫さんがもう4年生になったのだそうだ。
一日もあっという間だが一年の何と早いことだろう。
「お互い元気でいようね」と握手をして別れた。
4時半に帰宅。すぐさま自室へ行き笠原メイさんの日記を読む。
今朝はメールマガジンの告示があったので早速登録した。
ファンクラブのようなものだそうで読むのが楽しみでならない。
ファンの一人としてこれからも応援し続けたいと思う。
彼はきっと偉大な詩人となるだろう。今も天才だと信じて止まない。
5時になり娘と夕食の支度をしていたら
めいちゃんが毛布を被って台所まで下りて来た。
半袖ではさすがに寒かったのだろう。
毛布を被ったオバケみたいで微笑ましくてならない。
あれとこれと娘に指図し今夜も二階で食べるようだ。
それはあやちゃんも同じで我が家には家族団欒がない。
夕方から雨が本降りとなった。
6時にはもう日が暮れ辺りが真っ暗になる。
何だか置き去りにされるようで心細くてならない。
「待って」と叫んでも誰も待ってはくれないのだ。
遺影の母に語り掛ける。「明日も頑張ろうね」
母の声は聞こえないが確かに存在している夕暮れ時であった。
※以下今朝の詩
底 ここは底らしい 這いつくばって しがみついて 泥にまみれている
石ころのように転がれば 頬が痛み傷が生まれて来る 「憐れなことよのう」 何処からかそんな声がする
底よりも深い場所はなく 穴を掘る気力もありはしない
そうなればもう 途方に暮れるしかないだろう
随分と生きて来たが 結末は何と惨めなことか もう這い上がれないのか ここで生きるしかないのか
見上げれば秋の澄んだ空 鳥たちは自由に飛び交う
陽が昇れば光の天使たちが 歓喜の声を響かせている
底は暗い底は冷たい
けれども私は守られている
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