ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年06月12日(金) 何も変わりはしない

朝の爽やかさもつかの間、日中は真夏日となり蒸し暑さを感じる。

紫陽花も心なしか弱っているように見えた。

やはりしっとりと潤う位の雨が良いのだろう。


今日はアンネの日記に因んで「日記の日」ということ。

朝のラジオでは「手書き」か「モバイル」かの対決があった。

「ぶちぬきフライデー」と云う番組で7時間の生番組である。

私はもちろんモバイルに投票しメッセージも送った。

もしかしたら読んで貰えるかもしれないと期待し

パソコンのラジコで聴きながら仕事をする。

何と便利な世の中になったことだろう。

音量は小さかったが十分に聴くことが出来た。

10時頃だったかメッセージが読まれて嬉しくてならない。

この日記の事を書いて送っていたのだった。

対決は圧倒的に「手書き」が多かったが私には無理である。

24年分もの日記を手書きするなどとても考えられない。

死後も残るのであればそれに越したことはないが

おそらくもう誰も読まないだろう。ネットの藻屑になる運命である。



宿毛市の板金塗装会社の前社長が亡くなり今日はお葬式だった。

今は息子さんが社長だがお父さんの時代から古い付き合いである。

義父より2歳年下だったがとても仲が良く「同士」のようでもあった。

「俺より若いのにな」と義父もかなりショックだったようだ。

午前中のお葬式だったのでお昼前には帰宅していたが

しばらく事務所の椅子に腰を下ろし大きな溜息を付いていた。


2時間程お昼休憩をし炎天下の中、田んぼの見回りに行くと云う。

「今日は休んだら」と告げても従うような義父ではない。

長靴を履くと意を決したように出掛けて行った。

何だか辛い現実を振り払おうとしているように見える。

嘆いても何も変わりはしない。自分はするべきことをするのだ。


同僚に声を掛け定時で帰路に就く。

「チョコもなかジャンボ」を買って食べながら帰った。

本来なら土曜日のご褒美だが前倒しである。


カーブスではいつものメンバーさんと笑顔を交し合い楽しかった。

何もかも忘れてしまえるような雰囲気がたまらなく好きだ。


帰宅したらアマゾンからテレビが届いていた。

食堂のテレビはやはり映らず昨日の朝に注文したのだが

今日はもう届くとは何と有難いことだろう。

夫と娘が早速据えてくれたが玩具みたいなテレビだった。

注文する時、高齢者向けとあり老人ホームに最適と記してあったが

ノートパソコン位の画面で画質もあまり良くない。

しかし食事をする時しか見ないので十分だと思った。

夫と娘は笑い転げていてめいちゃんも一緒に笑う。

「おばあちゃんの買い物」と少し馬鹿にしているようだった。

しかしおかげて食事中もしんみりとせずにいられて良かったと思う。

しめて14990円の買い物であった。


めいちゃんは今日も学校を休んでいたが誰もそのことに触れない。

あやちゃんは夏だと云うのに冬のトレーナーを着て過ごしている。

もしかしたら胸の膨らみを気にしているのではないかと思ったが

それならば一番に娘が気が付くことだろう。

ブラ付きのキャミソールを買っても着たがらないのだそうだ。

何かから逃げているような思春期の少女がいた。


もう8時前だが外はまだ薄明るくめいちゃんの声が聞こえている。

花火でも始めたのかもしれない何とも穏やかな夜になった。


※以下今朝の詩


     一瞬

  それは一瞬の事である
  もう何も見えず
  もう何も聴こえない

  そんなふうにうしなう
  確かにあったことが
  まるで夢だったかのように

  どれほどの誇りだったか
  命を楯に立ち向かって来た
  誰にも負けはしないと
  歩み続けた道であった

  花は枯れそうして散る
  その亡骸を踏んでしまえば
  もう取り返しがつかない

  一瞬ならば尚更のこと
  悔いが残り続けるだろう

  儚い命であったと息を呑む
  こんなにも生きているのに
  いったい何を失ってしまったのだろう

  最期には光を注いでやりたい
  そうして輝きながら逝きたい







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