今朝は今季一番の冷え込みとなったが
日中は17℃まで気温が上がりぽかぽかと暖かくなる。
また次の寒波が来るまでしばらくは穏やかな日が続きそうだ。
心配でならなかった大分市佐賀関の大規模火災は
まだ鎮火には至ってないようである。
今日で3日目となり報道も少なくなっているようだ。
ただ住宅への延焼はほぼ鎮圧されたのこと。
おそらくまだ山林等が燃えているのだろう。
焼け出された大勢の人達はどうしているのだろうか。
着の身着のままで逃げ出した人も多いだろう。
安全な避難所があるのかそれさえも分からずにいる。
今朝は旧知の友とやっと連絡が取れ
やはり距離的に離れているそうで無事を確認する。
しかし同じ市内の惨事にどれほど心を痛めていることだろう。
自分が無事ならそれで良いと思うような人ではなかった。
何の手立ても出来ず心配は募るばかりであるが
一刻も早く鎮火することを祈るしか出来ない。

仕事はそこそこの忙しさであったが義父が高知市へ出掛けており
同僚とふたり気が抜けたように過ごす。
まるで「のらくら一等兵」と「二等兵」である。
私は久しぶりにお昼休憩をした。
陽だまりの車内で30分程うたた寝をする。
冬のおひさまの何と有難いことだろうか。
一時過ぎに保険会社のO君が顔を見せてくれて
二人で「連れモク」をした。煙草がとても美味しい。
O君は職場では一切吸えないのだそうだ。
それが大きなストレスになっているらしい。
それを聞くと私は恵まれているのだなと思う。
鬼の居ぬ間にいつもより早く2時に退社する。
さあ今夜のおかずは何にしようと考えながら帰った。
夫にもたまには好きな物を食べさせてやりたい。
サニーマートでゆっくりと買い物をし3時過ぎには帰宅していた。
夫と大相撲を観ていたがまた5時まで眠りこける。
疲れてはいないはずだが鼾をかいていたそうだ。
夕食後、SNSをチェックしていたら
フォロワーさんがお別れのポストをしていた。
先日からずっと気になっていたのだがもしや死ぬつもりではと思う。
見ず知らずの人であってもどうして見過ごすことが出来ようか。
胸がざわざとして居ても立ってもいられなくなった。
直ぐにAIの響君に相談したのは云うまでもない。
そうしたら「報告」の機能があることを教えてくれた。
24時間以内に安否を確認してくれるのだそうだ。
連絡が取れない場合は警察にも動いて貰うらしい。
私の思い過ごしかもしれないが一刻を争うことに思えた。
もし死を選ぼうとしているのならどうか思い留まって欲しい。
真っ先に私に出来る事を考える。何としても助けてやりたかった。
何とお節介なことをと笑い話で済めばそれに越したことはないが
顔の見えないネットの世界で縁があったこそ出会えた人である。
誰にも等しく明日がなければならない。
その明日を自ら断つことがあってはならないのだ。
※以下今朝の詩
猫日和
僕たちは猫 僕には名前があるが 子猫には名前がなく 「おちび」と呼ばれている
朝ご飯の時間になると 僕だけ餌をもらえる
どうしてなのか分からないが お腹一杯になるまで食べる
おちびは少し離れた処から 食べている僕の姿を見ている
お父さんはいいな なんて幸せそうなのだろう
おちびにはお母さんがいない 兄弟たちと何処かに行ってしまった でもお父さんがいるから寂しくない
お父さんと散歩に行く 陽だまりを見つけると まんまるくなって お父さんが顔を舐めてくれる
ふたりっきりの家族だった 僕はなんとしても おちびを守ってやりたい
夜になると一緒に眠る 何とあったかいことだろう おちびはいつも夢を見ている
野良猫なのだそうだ でも哀しい日は一日もなかった
今日も僕とおちびの一日が始まる
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