ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年01月24日(水) 窓の外を見てね

早朝から雪が降り始め瞬く間にあたり一面が銀世界となる。

大雪と云ってしまえば雪国の人達に笑われてしまうが

南国高知である。少し積もっただけでも大騒ぎになるのだった。

山間部では記録的な大雪。四万十市もかなり積もり夕方まで降り続いていた。

同じ県西部でも職場のある三原村では僅かの積雪で

午前中に雪が止み日中は陽射しが降り注いでいた。

夫に電話したら「大雪だぞ、帰って来れなくなるぞ」と言う。

早退させてもらおうと義父に相談したら「そんなはずはない」と言う。

山里があまりに良い天気だったので信じられなかったのだろう。


SNSで市内の雪の様子を動画で発信してくれている人がいて助かる。

義父に見せたらやっと信じてくれて少し早めに帰ることが出来た。

自動車専用道路は時速制限が出ていたが順調な車の流れ。

市内が近づくと辺りはすっかり雪景色だったが道路に雪は無かった。

雪も次第に小降りになっており無事にサニーマートへ着く。

店頭には凍結に注意の立札が数ヵ所にあり酷い雪だったことが窺える。



さて夕飯はどうしよう。今夜も温かいものが食べたくてならない。

しばらく迷ったが「ちゃんぽん」にすることにした。

キャベツ等の野菜はあるので豚バラ肉とむき海老を買う。

麺はスープ付きを売っており6人分買った。

鮮魚売り場でお刺身用のサーモンが半額。これは買わずにいられない。

あまりの嬉しさに2パック買う。脂がのってとても美味しそうだ。


しかし帰宅してからがっくり。娘婿はサーモンの刺身を好まないそうだ。

娘が「そんなにいっぱい買って来てどうするがよ」と言う。

よくよく訊けばお刺身好きのめいちゃんも食べないとのこと。

私はお刺身ならなんでも喜んでくれると思っていた。

もう10年も一緒に暮らしているのになんて迂闊だったのだろう。


おまけにあやちゃんは「ちゃんぽんは嫌だ」と娘に伝えたらしい。

直接私に言わないところがあやちゃんらしいが私はショックである。

娘が大急ぎで「キーマカレー」を作っていた。

それならあやちゃんも食べてくれるのだそうだ。


サーモンのお刺身は私と夫、娘も手伝ってくれて無駄にせずに済む。

娘婿には悪かったが好き嫌いがあるほうがよっぽど悪いと思う。

これでも毎日気を遣っているのだ。それだけは分かって欲しい。


あやちゃんはキーマカレーが嬉しかったのか今夜は笑顔を見せてくれた。

今朝は娘が置手紙をしており「窓の外を見てね」と書いてあった。

雪を見せてやりたかったのだろう。母親なんだなと感動したことだった。


「窓の外見てみなさいと置手紙少女の母は雪を見せたい」

これは今日の短歌である。


あやちゃんはきっと雪を見たのに違いない。









 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加