晴れてはいたけれど気温はあまり上がらず
時おり吹く風に冬の気配を感じた。
昨夜は7時には床に就きひたすら眠る。
午前4時にはいつも通りに目覚め「ああ生きているな」とほっとした。
大げさかもしれないけれどそれ程までに私は臆病者らしい。
ちょうど今日は定期の内科通院日だったので診察を受ける。
医師とは以前から相性が悪く少し気が重かったけれど
藁にもすがる思いで昨夜の事を話さずにいられなかった。
そうしたら思いがけずに親身になってくれ救われたように思う。
どうやら血圧のせいで眩暈が起こったのではなく
眩暈が起こったからパニックになり血圧が上がったのらしい。
軽い眩暈は誰にでも少なからずあるとのこと。
もし脳や心臓の不整脈が原因なら立っていられないほど酷いそうだ。
入浴が怖く緊張するのはやはり持病の不安神経症のせいらしい。
また薬が増えてしまうけれど抗不安薬を服用することになった。
なるべくなら薬に頼りたくないけれど仕方ないことだと思う。
病は気からと云うが私の「気」のなんと情けないことだろう。
学んだはずの自己暗示術もすっかり忘れていることに気づく。
入浴は一日の疲れを癒しリラックスするためのものである。
決して命を落とすために自ら危険を冒すものではない。
もちろん人はいつかは死ぬけれど「定命」がある。
それは誰にも知らされておらずだからこそ精一杯に生きねばならない。
お風呂で裸んぼうで死んでたまるか。今夜はそう思った。
弱気になってはいけない。そんな負け方をしてはいけないのだ。
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