ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年09月13日(火) 母が嘘をついた

雨が降ったり止んだり。大気がよほど不安定なのだろう。

気温は低めであったけれど蒸し暑さを感じた。


雨遍路さんが二人。雨合羽も身に着けず颯爽と歩いていた。

荷物は少な目だったので野宿ではなさそう。

けれどもリュックの中身が濡れてしまうのではと気になる。

日が暮れるまでに延光寺さんに着いただろうか。

民宿ならお風呂に入れるだろう。少しでも旅の疲れを癒して欲しい。

9月になってから少しずつお遍路さんが増えている。

相変わらず声を掛けられずなんとなくもどかしくてならない。

縁があればきっとそれも叶うだろう。一期一会もあるのに違いない。





今日は足の痛みがいつもより酷く気が滅入る。

なんのこれしきと思っていても痛みには勝てない。

仕方なくお昼に鎮痛剤を服用して少しマシになった。


仕事を早めに終わらせてもらって定期の内科へ。

医師との面談さえ済ませば処方箋が貰えるのだ。

わずか30秒ほどの面談なのに1320円も支払う。

いつも思うのだけれど高過ぎるのではないだろうか。

貧乏人のひがみかもしれないけれど納得がいかない。


薬局で薬を貰い車に乗るなり母から電話があった。

先日から毎晩のように電話をしていたけれど一向に繋がらず

今日は施設を訪ねる予定だったのでそのことを告げようと思っていた。

母はやっと着信に気づいたらしく「ごめん、ごめん」と謝っていた。


声は明るく元気。食欲も出て点滴もしていないと言う。

その言葉をすっかり信じてほっとしていたのだけれど

施設のケアマネさんに会って話を聞けばそれが嘘だと分かった。

食欲は未だ回復せず点滴はずっと続けているらしい。


母はどうして嘘を言ったのだろう。私を安心させる為だったのか。

認知症ではないのだから呆けているとも思えなかった。

本当のことを言って欲しかった。面会も叶わない時だからこそ

真実を知る権利のようなものがあるのだと思う。


食欲不振はコロナの後遺症なのかもしれない。

ケアマネさんも心配してくれていたけれど気長に見守るしかないだろう。

施設側も精一杯の介護に務めていてくれているのだった。


母の嘘を許そう。それは母にとって軽い冗談だったのかもしれない。





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