ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年08月29日(月) 職場の看板猫みい太

真夏日だったけれど随分と涼しく感じた。

身体が猛暑に慣れてしまっていたのだろう。

ささやかな秋の気配を受けとめるように過ごす。

明日からしばらくは雨の日が続きそうだった。

台風は洋上を西に向かっているけれど

迷走台風らしく急に進路を変えるかもしれない。

日本列島には秋雨前線が掛かっていて豪雨の心配もありそうだ。



今朝は出勤するなり猫の鳴き声。

先週から行方不明になっていた「みい太」が帰って来ていた。

鉄工所のKちゃんが飼っていた野良猫だったけれど

Kちゃんのコロナ感染があったりでしばらく義父が面倒を見ていた。

それ以来すっかり職場の看板猫になってしまったのだった。

今ではKちゃんよりも義父に懐いていてなんとも微笑ましい。

今日も仕事をしている義父の側から離れず付きまとっていた。


最初は「みい」と呼んでいたけれど雄猫だと分かって

「みい太」と呼ぶことにした。それは私が付けた名前である。

臆病者なのか私が名を呼んでも近寄って来ないのだけれど

今日は珍しく側に来て甘えるので撫でてやったらうっとりとしていた。

なんとも癒される。とても優しい気持ちになるのだった。


猫の居る暮しにずっと憧れていたけれど

我が家には大の猫嫌いのじいちゃんが居るので到底叶わない。

どうして嫌いなのかと訊ねたことがあるけれど

子供の頃に祖母が飼っていた猫の毛がお茶に入っていたのだそうだ。

そのお茶を飲んだのかどうか定かではないのだけれど

とにかくそれ以来猫が大嫌いになったらしい。


私は子供の頃から猫も犬も大好きで犬は物心付いた頃から飼っていた。

父も母も猫嫌いではなかったけれど犬を優先していたのだろう。

中学生の時に捨て猫の子猫を保護して数日飼ったことがある。

まだ生まれたばかりの子猫で母猫のお乳が必要だったのだろう。

スポイドで牛乳を飲ませてみたが上手く飲ませてやれなかった。

学校から帰ったらもう冷たくなっていてなんと悲しかったことか。

父が「もう二度と拾って来るなよ」と言ったのだった。

拾うのと保護するのは違うと思ったけれど小さな命を失ってしまった。

尊い命を守ってやれなかった悔いは今でも忘れられずにいる。


みい太は明日も私を出迎えてくれることだろう。

もう野良猫なんかじゃない。れっきとした看板猫として生きている。


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