ほっとするような小春日和。
ずっとこんな日が続けばどんなに良いだろうか。
11月も残り少なくなり冬将軍がすぐ近くまで来ている。
職場の庭はすっかり荒れてしまったけれど
枯草に覆われるように山茶花の花が咲いている。
栴檀の木も可愛らしい実をつけ青空に映えている。
「まあこんなに荒らして」母が見たら嘆くかもしれないけれど
花や木はとても健気に季節を受けとめているようだ。
昨日は8匹のカマス。今日は8切れの豚ロース。
いつものスーパーでは6人分という「モノ」がない。
元々は業務用スーパーなのだろう。
それを承知の上で格安につられて買い物に行っている。
今夜は豚カツ。今朝あやちゃんと約束していたのだった。
娘の帰りが遅かったので一人で頑張ってみる。
やれば出来るのだ。こんがりと美味しそうに揚がった。
息子のお嫁さんのご実家から電話があり
けい君に自転車を買ってくれるそう。
来春からは自転車通学になるのでありがたいことだった。
それなのに息子ときたら「まだ要らない」と言う。
理由は「どうせ乗れないから」と。
自転車があれば練習も出来るだろうに何を考えているのやら。
娘に話したら「お兄ちゃんは親か!」と呆れ返っていた。
可能性を信じないで最初から諦めていてどうする。
とても不機嫌な声だったので疲れていたのかもしれない。
タイミングが悪かったのかなと思うことにした。
しばらく経てばまた朗報が舞い込むことだろう。
親だからと言って孫の事にあれこれ口出しを出来ない。
それはもう十分に思い知って来たことだった。
ただ願う気持ちは強く愛情ははかりきれないものがある。
確かなことは成長していること
親はどうしようもなく老いていくこと。
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