今朝は今季一番の冷え込み。日中も北風が強く冬らしい一日。
北海道からは雪の便りが。いよいよ本格的な冬になった。
午後、母を施設に迎えに行き美容院へ連れて行く。
先月ガラス越しに面会が叶った時には涙ぐんでしまったのに
今日は不思議とあっけらかんとしていた。
母もさほど感動した様子も見せずにいて
「なんでパーマ屋へ行かんといかんがや」と憎まれ口をたたく。
ぶつぶつ文句を言いながらなんとか車に乗ってくれた。
それでも美容院へ着くとすぐにお茶目ぶりを発揮し
「まだ生きちゅうよ」と言って美容師さんを笑わせていた。
鏡に向かいながらおどけて見せたり変な顔をして見せたり
母はこんなに愉快な人だったかしらと可笑しくてならない。
襟足を刈り上げにしてもらって母の言う「男前」になった。
なんと可愛らしいこと。惚れ惚れするような姿であった。
施設のある病院へ帰り着くとしきりに私に気を遣う。
「忙しいに済まんかったね」と「早うに帰りや」とか言ったり
おかげで別れを惜しむ間もなく追い出されるように病院を出た。
私に遠慮することなど何もないと言うのにどうしたことか。
母がなんだか憐れに思えてならなかった午後のこと。
もっと甘えてくれたらいい。もっと駄々をこねてくれたらいい。
帰り道に市の教育文化展を見に行っていた。
あやちゃんは絵がめいちゃんは硬筆が入選していた。
あやちゃんの絵を見てびっくりする。
とても活き活きと描かれていて素晴らしい絵に思えた。
きっとにこにこしながら描いた絵なのだろう。
描いているときの姿が目に見えるようだった。
あやちゃんあなたはすごい。
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