ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2021年11月23日(火) 男前になった母

今朝は今季一番の冷え込み。日中も北風が強く冬らしい一日。

北海道からは雪の便りが。いよいよ本格的な冬になった。



午後、母を施設に迎えに行き美容院へ連れて行く。

先月ガラス越しに面会が叶った時には涙ぐんでしまったのに

今日は不思議とあっけらかんとしていた。

母もさほど感動した様子も見せずにいて

「なんでパーマ屋へ行かんといかんがや」と憎まれ口をたたく。

ぶつぶつ文句を言いながらなんとか車に乗ってくれた。


それでも美容院へ着くとすぐにお茶目ぶりを発揮し

「まだ生きちゅうよ」と言って美容師さんを笑わせていた。

鏡に向かいながらおどけて見せたり変な顔をして見せたり

母はこんなに愉快な人だったかしらと可笑しくてならない。


襟足を刈り上げにしてもらって母の言う「男前」になった。

なんと可愛らしいこと。惚れ惚れするような姿であった。


施設のある病院へ帰り着くとしきりに私に気を遣う。

「忙しいに済まんかったね」と「早うに帰りや」とか言ったり

おかげで別れを惜しむ間もなく追い出されるように病院を出た。

私に遠慮することなど何もないと言うのにどうしたことか。

母がなんだか憐れに思えてならなかった午後のこと。

もっと甘えてくれたらいい。もっと駄々をこねてくれたらいい。




帰り道に市の教育文化展を見に行っていた。

あやちゃんは絵がめいちゃんは硬筆が入選していた。

あやちゃんの絵を見てびっくりする。

とても活き活きと描かれていて素晴らしい絵に思えた。

きっとにこにこしながら描いた絵なのだろう。

描いているときの姿が目に見えるようだった。

あやちゃんあなたはすごい。




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