夜明け前には激しい雷雨。
稲妻が光ったと思ったらまるで空が壊れたかのような轟音。
豪雨も怖ろしいけれど雷はそれ以上に怖ろしい。
日中は幸いにも殆ど雨が降らずに済む。
青空を待ちかねている稲がすっかり倒れてしまって
米農家の人達はもうお手上げだと嘆いている。
義父もその一人。嘆くのは通り越してしまって
「もうなるようにしかならん」とやけくそ状態だった。
自然相手の仕事はなかなか思うようにはいかないものだ。
一日も早くお天気が回復することをただただ祈るばかり。
仕事を終えて帰宅するなりカーブスから電話があった。
開口一番に体調を気遣ってくれたのだけれど私は元気。
ただ時間の余裕がないことを伝えながら少し虚しくなった。
一番に仕事。二番に家事。カーブスはその次なのだと思う。
仕事を終えてから行くには余程の無理が必要だった。
出来ることならばマイペースを貫きたいものだ。
電話はありがたかったけれどなんとも複雑な気分になる。
孫たちがダンス教室の夜。夕方からめいちゃんが寝てしまって
娘が無理やり起こしたものだからご機嫌斜めのまま出掛ける。
夕飯も食べずに行ったのでどんなにかお腹を空かせていることだろう。
あやちゃんはとても楽しみにしているけれどめいちゃんは?
よけいな老婆心かもしれないけれどなんだか心配になってしまった。
おとなにも子供にも楽しみなことはたくさんある。
おとなは優先順位を決められるけれど子供はどうなのだろう。
もしかしたら親が優先順位を決めているのかもしれない。
「ただいまあ」と元気に帰って来てくれたらほっとする。
晩ご飯をいっぱい食べてぐっすりと眠ってくれたら言う事なし。
マイペースは簡単そうで難しい。そんな事をふと思う夜になった。
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