ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2021年07月23日(金) 少女の階段

曇り日。夜が明けるなり蝉の声が聴こえる朝。

ちょうど家の裏の柿の木に蝉がとまっていたようだ。

もう何日目の蝉だろう。8日目の蝉ならその声も憐れに思う。

やっと地上に出て空を仰げたというのになんと儚い命なのか。



今朝もまだ少し頭痛があり副反応はなかなかにしぶとい。

じいちゃんの優しい計らいで作業は日曜日に延期することになった。

娘夫婦が仕事だったので孫たちの心配もありそのほうが良かったと思う。


夏休みの孫たち。早起きを頑張りラジオ体操に行っている。

毎日かなと思っていたら最初の一週間と最後の一週間だけだそう。

午前中は宿題をしているのかなと思いきやそうでもなく

あやちゃんはエアコンの効いた部屋でゲーム三昧のようだった。


めいちゃんは活発に動き回ることが多く今日は市営プールへ。

まあちゃんの両親が一緒に連れて行ってくれて助かる。


お昼に「カツ丼を作ってあげようか」とあやちゃんに声をかけたら

「うん、食べたい」と微笑んでくれて嬉しかった。

部屋を覗いただけで怒るのでうかうか声もかけられないのだった。

とにかくそっとしておいて欲しい年頃になったのだろう。


昨夜のチキンカツの残りで大盛りのカツ丼を作る。

それも二階の部屋で食べるのでそっと運んでそのまま置いておく。

しばらくして見に行ったら完食していたのでとても嬉しかった。

食べているところを見たらきっとまた怒ったことだろう。


二階の2部屋にエアコンをつけていたのでもったいなくて

昼食を食べた部屋を「貸して」と頼んだら「勝手にすれば」と言う。

そこで読みかけだった本を最後まで読み終わることが出来た。


東野圭吾の「マスカレード・ホテル」これも映画化されていて

主人公の新田刑事を木村拓哉が演じている。

なんとしても観なくてはいけない。明日またDVDを借りてこよう。



夕飯は気合を入れて和風ハンバーグを作った。

「ご飯出来たよ」と呼んでも二階から下りて来ないあやちゃん。

それももう日課となり一緒に夕飯を食べることはめったにない。

みんなが食べ終わった頃にやっと食卓に着くのだった。


汚れた食器を洗いながらおそるおそる様子を見ていたら

2個目のハンバーグを美味しそうに食べてくれていてほっとする。

頑張って作ったかいがあったのだなととても嬉しかった。


今夜気がついたのだけれど父親とは笑顔で会話している。

あやちゃんの心理は計り兼ねるけれどなんとも不思議でならない。


抱っこしてあやした記憶。ミルクを飲ませオムツを替えた記憶。

それがとても遠く過ぎ去った日のアルバムのように映る。


少女の階段はまだまだこれから続いていくのだろう。




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