早朝まで降っていた雨がやみ日中は薄日が射していた。
気温が30℃を超えとても蒸し暑くなる。
我慢できず事務所のエアコンを作動させたけれど
外では義父と同僚が汗だくになって働いていた。
なんとも心苦しいけれど時々ふたりが事務所に入って来て
冷風でクールダウンをしていたので少しほっとする。
まだまだ序の口の暑さ。梅雨が明けたら今度は猛暑がやって来る。
毎年の事だけれど屋外での仕事は過酷としか言いようがない。
今朝は孫たちを見送ってから間もなくあやちゃんが帰って来て驚く。
雨あがりの道路で滑って転んでしまったのだそうだ。
上級生の女の子が一緒に来てくれてなんと優しいこと。
服は泥だらけになっていて手のひらから血が出ていたけれど
幸いのかすり傷でほんとうに何よりに思う。
服を着替え傷の手当てをしてからじいちゃんが車で送って行く。
めいちゃんだったら大泣きになっていたことだろう。
さすがにお姉ちゃんだなと感心した朝のことだった。
交通量の多い県道を横断し後は直線の市道を行けば学校に着く。
交通事故だけはあってはならないといつも祈っている日々だった。
子供の無事を祈らない親などいないだろう。祖父母も同じである。
今夜はあやちゃんの好きなものを食べさせてあげたくて
ミートソースのパスタと甘海老のお刺身にした。
大盛りのパスタを美味しそうに食べてくれてとても嬉しかった。
あやちゃんのご機嫌もうるわしくなんだか私もうきうきとしてくる。
夕食後いきなりの質問。「つぶあんとこしあんはどうちがうの?」と
どうしてそんなことを訊くのだろうと不思議に思ったけれど
私なりに教えてあげたら「そっか!」と笑顔を見せてくれた。
ちなみにおばあちゃんは「つぶあん」の方が好き。
それは訊かれてないことだったので言わなかったけれど
あやちゃんはどっちが好きなのかな。
なんだかいっぱい話したくてならない夜になった。
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