2020年12月22日(火) |
一年なんてあっという間 |
氷点下の朝だったけれど日中はぽかぽか日和。
夜が明けるのを待ちかねて洗濯物を干していたら
お隣の庭にアロエの花が咲いているのが見える。
いつかの冬にもはっと驚いたことがあったけれど
真冬に花を咲かせるのだ。オレンジ色の鮮やかな花。
寒さにも負けずなんと逞しい花なのだろう。
仕事で年賀状の宛名書き。すべて印刷では味気ない気がして
毎年宛名だけは手書きで書くようにしている。
今日は120枚がやっと。そのまま郵便局に走り投函する。
残りは明日。すべて出し終えたら肩の荷が下りることだろう。
自分は年賀状を出さないと決めたのだけれど
さすがに職場の年賀状を疎かにすることは出来ない。
帰宅したら娘の車があり洗濯物も取り入れてあった。
台所もきれいに片付いていて娘がお休みだったことを知る。
仕事から帰るなり家事に追われなくて済みとてもありがたいこと。
夕飯は野菜たっぷりの煮込みラーメン。あやちゃんが嫌だと言う。
以前は好きでよく食べてくれたのに「もう嫌いになった」のだそう。
おばあちゃんは毎日頭を悩ませながらメニューを考えているけれど
そんな苦労を話したところで笑い飛ばされてしまいそうだった。
そうかと言って毎日あやちゃんの好きなものばかりとはいかない。
「嫌なら食べなければいい」といつも娘は言ってくれるけれど。
お風呂の柚子も捨てることになった。「もういい」と皆が言う。
私だけでもと思っていたらじいちゃんがすでに入浴剤を入れていた。
今夜は「森の香り」でさすがに柚子は合わないだろうと諦める。
また来年の冬至のお楽しみ。一年なんてあっという間のこと。
今年もあと9日。明後日にはもうクリスマスイブだった。
めいちゃんのサンタさんへのお手紙はもう届いただろうか。
サンタさんが来てくれると信じている純真な子供心が愛しい。
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